うさぎ用のおもちゃを選ぶとき「本当に遊んでくれるのか?」「せっかく買ったのにすぐに飽きてしまわないか?」「安全に使えるのか?」と悩む方は多いと思います。
私自身も見た目や口コミを見て「これはこはくとひすいに良さそう」と思って購入したものの、ほとんど興味を示さず、結局ケージの隅に転がったままになったおもちゃがいくつもあります。
一方で最初は期待していなかったのに、毎日のようにかじったり投げたりして遊ぶようになったおもちゃもあり、「うさぎのおもちゃ選びは本当に個体差が大きい」と感じてきました。
だからこそ実際に使ったときの反応や遊び方を知りたい、という方も多いのではないでしょうか?
この記事では我が家のうさぎたちが実際に購入して使ってきたおもちゃを中心に、「どんな反応だったのか?」「どんな遊び方をしたのか?」「良かった点と気になった点」を、できるだけ正直にまとめています。
あわせて実際には使っていないものの、定番としてよく紹介されているおもちゃについても、選ぶ際の参考になるよう整理しました。
これからうさぎのおもちゃを選ぶ方が「買ってみたけど全然使わなかった」という失敗を少しでも減らせるよう、体験ベースで紹介していきます。

うさぎにおもちゃが必要な理由

うさぎは静かでおとなしい動物というイメージを持たれがちですが、実際にはとても好奇心が強く、体も頭もよく使う動物です。かじる、掘る、投げるといった行動は遊びではなく、本来備わっている本能的な行動でもあります。
かじる行動は歯の健康と深く関係している
牧草だけでは足りない場合もあり、かじりやすいおもちゃがあることで、自然に歯を使う機会を増やすことができます。
掘る・投げる行動は本能的な欲求
室内飼いでもこの本能は残っており、マットを掘ったり、物をくわえて投げたりする行動として現れます。
おもちゃは、こうした行動の受け皿になります。
おもちゃがないと問題行動につながることもある
これは「いたずら」ではなく、行動欲求の行き場がないことが原因です。
おもちゃがあることで、「かじってもいい対象」を明確にできます。
ケージ内でも刺激を与えられる
転がす、引っ張る、かじるなどの動きが加わることで、退屈によるストレス軽減にもつながります。
実際に購入して使っているうさぎのおもちゃ【レビュー】

ここからは、我が家で実際に購入し、うさぎたちが使ってきたおもちゃを紹介します。
「おすすめ」としてよく見かけるものでも、実際に使ってみると反応はさまざまでした。
良かった点だけでなく、正直に感じた注意点もあわせてまとめています。
ミニアニマン うさぎのつなぎぴょんネル
トンネル型のおもちゃで、くぐる・隠れるといった行動を楽しめるタイプです。
直線ではなくY字につながっているため、進む方向を選べる構造になっており、好奇心を刺激しやすい作りだと感じました。
生地は比較的しっかりしていて形が崩れにくく、床に置くだけで使える点も扱いやすいです。
部屋んぽ中の遊び場として取り入れやすく、設置や片付けに手間がかからないのも助かっています。
- 中に入ってしばらくじっとしたり、勢いよく飛び出してきたりと、その日の気分で使い方が変わる
- 落ち着きたいときに中で休む様子が見られた
- 出しておくと、思い出したようにふらっと入ることがある
- ひすいやライが中に入って遊んでいます
ドギーマン うさぎのぴょんぴょんハウス
段ボール素材でできた、隠れる・入る・かじるを同時に満たせるタイプのおもちゃです。
箱型で中に入れる構造になっており、落ち着ける場所として使える点が特徴です。
軽くて移動させやすく、部屋んぽ中にさっと置けるのも扱いやすいポイントでした。
設置に道具がいらず、出したその日から使える点も助かります。
- 中に入ってじっとしたり、出たり入ったりを繰り返す様子が見られた
- 警戒しているときでも、ハウスの中に入ると落ち着いた表情になる
- 縁や角をかじることが多く、かじり行動の受け皿としても使えた
- こはくは中に入ってよく齧って遊んでいます
段ボール素材のため、かじり方によっては消耗は早めです。
ただ、その分「壊していい」「かじっていい」場所として割り切って使えるおもちゃだと感じました。
ミニアニマン うさぎのおもちゃ おっきなやわらかボール
布製でできた大きめサイズのボール型おもちゃです。
転がす、押す、くわえるといった動きがしやすく、音も出ないため室内でも使いやすいタイプでした。
適度にやわらかく、口でくわえたり前足で転がしたりと、遊び方の幅が広いのが特徴です。
部屋んぽ中に置いておくと、ふとしたタイミングで触りに行く様子が見られました。
- 前足で転がしたり、鼻先でツンツンして遊ぶ姿が見られた
- テンションが高いときは勢いよく転がして追いかけることもある
- 音が出ないので、夜や静かな時間帯でも使いやすい
- ひすいはボールが大好きでいつも転がしたりマウントしてます
一方で、かじる目的のおもちゃではないため、歯を使いたいときの反応は薄めでした。
そのため、「走る・転がす系の遊び用」として取り入れると使い分けしやすいと感じました。
マルカン うさちゃんのロフト
天然木で作られた、ケージ内に設置できるロフトタイプのおもちゃです。
上に乗る・下をくぐる・かじるといった行動を同時に満たせる構造で、遊び場と居場所を兼ねたアイテムだと感じました。
スノコ状になっているため通気性がよく、足裏が蒸れにくい点も安心です。
高さがあることで、ケージ内でも上下の動きが生まれ、環境に変化をつけやすくなりました。
- 上に乗ってくつろいだり、下を通り抜けたりと、用途を分けて使っている
- 高い位置にいることで、周囲を見渡すような仕草が増えた
- 縁や角をかじることがあり、かじり行動の受け皿にもなっている
- ひすいのケージにつけてますが何かあると登って警戒してます
木製のため、かじり方によっては消耗は避けられませんが、
「かじってもいい」「登ってもいい」場所として、日常的によく使われているおもちゃです。
ミニアニマン うさぎのマットでほりほり
マット型のおもちゃで、掘る・かじるといった行動を促せるタイプです。
ケージ内や部屋んぽスペースに敷いて使えるため、設置場所を選ばず取り入れやすいのが特徴です。
表面はうさぎが前足で引っかきやすい素材になっており、掘る動きを自然に引き出してくれます。
軽くて扱いやすく、汚れたら交換しやすい点も助かっています。
- 前足で一生懸命ほりほりする姿がよく見られた
- テンションが上がると、マットを引っ張ったりずらしたりして遊ぶことがある
- ケージ内でも使えるため、部屋んぽが短い日でも動きが出やすい
- ひすいのケージにつけてますが、ホリホリしたり布団にしたりしてます
かじることもありますが、主に「掘る行動」を満たすためのおもちゃという印象です。
掘り癖がある子には、取り入れやすいアイテムだと感じました。
その他おすすめのうさぎ用おもちゃ

ここからは、我が家では実際に購入していないものの、うさぎ用として定番で、選択肢として検討しやすいおもちゃを整理します。「実際に使ったレビュー」とは分けて考えたい方の参考になれば幸いです。
かじり木・自然素材系のおもちゃ
りんごの木や牧草、チモシーを使ったおもちゃは、かじる行動を満たしやすい定番アイテムです。
素材がシンプルなため、うさぎが口にしても安心感があり、消耗しても買い替えやすいのが特徴です。

トンネル・ハウスタイプのおもちゃ
布製や紙製のトンネル、箱型のハウスは、隠れる・休む・くぐるといった行動をまとめて満たせます。
落ち着ける場所が増えることで、環境に変化をつけやすく、部屋んぽ中の居場所作りにも向いています。
転がす・追いかけるタイプのおもちゃ
ボール型や軽量のおもちゃは、走る・追いかける動きを引き出しやすいアイテムです。
音が出ないタイプを選べば、室内でも使いやすく、時間帯を気にせず取り入れられます。

dすべてを揃える必要はない
おもちゃは数が多ければ良いというものではありません。
ひとつひとつの反応を見ながら、合うものだけを残していく方が、結果的に使われやすくなります。
おもちゃ選びで気をつけたいポイント

うさぎ用のおもちゃは種類が多く、どれを選べばいいのか迷いがちです。
ここでは、実際に使ってきた中で感じた「選ぶときに意識しておきたい点」を整理します。
安全性を最優先に考える
うさぎはかじる動物のため、素材の安全性はとても重要です。
個体差が大きいことを前提にする
同じおもちゃでも、反応はうさぎごとに大きく異なります。
与えっぱなしにしない
常に同じおもちゃを置いていると、慣れてしまって遊ばなくなることがあります。
おもちゃは補助的な存在
あくまで生活をサポートする存在として取り入れるのが良いと感じました。
まとめ

今回紹介したおもちゃを通して感じたのは、「これさえあれば大丈夫」という万能なおもちゃは存在しない、ということです。
同じ家で暮らしているこはくとひすいでも、遊び方やお気に入りははっきりと分かれました。
よく遊ぶおもちゃもあれば、しばらく置いておいてから急に使い始めるものもあります。
そのため、最初から完璧を求めるのではなく、反応を見ながら少しずつ合うものを見つけていく方が気持ちも楽でした。
また、おもちゃは「遊ばせるため」だけでなく、落ち着く場所になったり、かじりたい気持ちの受け皿になったりと、役割はさまざまです。
使い方を限定せず、うさぎ自身が選べる環境を作ることが大切だと感じました。
これからおもちゃを選ぶ方は、今回の実体験をひとつの参考として、
ご自身のうさぎの性格や反応に合わせて、無理のない形で取り入れてみてください。

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