発情期でも食欲が落ちにくかったリチャードソンジリスのおやつ体験をもとに、選んでよかったおすすめおやつを5つ紹介します。食欲低下に悩んでいる飼い主さん必見です!

リチャードソンジリスの発情期と食欲の関係
リチャードソンジリスの発情期は、春先や秋ごろに見られることが多く、この時期は普段と違う行動が目立ちます。落ち着きがなくなったり、攻撃的になったりと、性格がガラリと変わったように感じることも。
そして同時に食欲にもムラが出やすくなり、「昨日まで食べていたものを急に食べなくなる」といった変化も見られます。
我が家でも、発情期に入ったライさんが大好きだったおやつを急に受けつけなくなったことがあり、不安になる日もありました。そんな中でも、わずかでも食べてくれたものは大きな安心につながります。
今回は、実際に発情期中でもライさんが口にしてくれたおやつの中から、特に反応がよかったものをランキング形式でご紹介します。
発情期中の様子や食欲の落ち方については、別記事「▶︎ 発情期に食べなくなった話とその時の記録」にも詳しくまとめています。あわせてご覧ください。
第1位:小松菜
フレッシュな小松菜は、発情期中でも食いつきがよく、ライさんもよく口にしてくれた野菜のひとつです。カルシウムやビタミンCを豊富に含んでおり、免疫力の維持や骨の健康サポートにもぴったり。水分が少なめなので、お腹にやさしいのも嬉しいポイントです。
第2位:えん麦
粒タイプのえん麦は香ばしい風味が魅力で、与えるとすぐに手に取って頬張るほどの食いつきでした。

えん麦には殻付きタイプとムキえん麦があり、それぞれ好みや与える目的に応じて使い分けられます。少量ずつ与えることで、おやつ感覚を楽しみながら体重管理にも役立ちます。
第3位:贅沢りんご
このおやつは、砂糖や保存料・着色料を一切使っていないギルトフリー設計。
角切りやスライス状のりんごがたっぷり入っていて、さらにトマトやにんじんの風味もぎゅっと詰まったこだわりのシリアル入りです。

オートミールを使用しているので、小麦グルテンが気になる子にも優しくて安心。
さらに、生きて腸まで届く「C-3102株」という小動物用の善玉菌も配合されており、腸内環境のケアにも役立ちます。

第4位:マルカン 野菜のお便り にんじん 10g
サクサクとした軽い食感のにんじんチップは、噛むたびにカリッと心地よい音がして、見ていても楽しめるおやつです。

自然な甘みがあるので、ライさんも嬉しそうにパリパリ食べていました。βカロテンも豊富で、毎日の健康サポートにもぴったりのひと品です。
第5位:コーン
ドライコーンはしっかりとした歯ごたえがあり、カリッと噛む音が気持ちいいようで、ライさんもよく集中してかじっていました。

噛むことで気分が落ち着くのか、発情期のソワソワした様子が少し和らいだように感じました。ちょっとしたストレスケアにもなっていたのかもしれません。
発情期中のおやつの与え方のコツ
発情期中のおやつは、少し気をつけて与えてあげるのがポイントです。種類は1日に1〜2種類程度にとどめて、量も控えめに。特に新しいおやつを試すときは、まずはごく少量からスタートすると安心です。もしその日まったく食べないようであれば、無理に与えずそっと休ませてあげるのも大切。ストレスを感じさせず、あくまで「ご褒美」として楽しめるような環境づくりを意識すると、ジリスにとっても心地よい時間になります。
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まとめ
発情期のリチャードソンジリスは気分が不安定になりやすく、いつものようには食べてくれないこともあります。そんな時でも、好みに合ったおやつがひとつ見つかるだけで、安心して過ごせる時間につながることもあると感じました。今回ご紹介した5つのおやつは、実際にライさんが発情期中でも口にしてくれたおすすめのものです。
食欲が落ちていても「これなら食べた!」というアイテムがあると、飼い主としても本当に心が軽くなりますよね。おやつは無理せず、楽しみながら、少しずつ。その子に合った“お気に入り”が見つかるきっかけになればうれしいです。
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