「固定電話はほとんど使わないのに、毎月2,000円近く払っている…」
「親との連絡用に番号は必要だけど、できれば節約したい」
そんな悩みを抱えているご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家も同じ状況でしたが、思い切って固定電話をやめ、楽天モバイルを“固定電話代わり”にすることで通信費をぐっと抑えることができました。
この記事では、楽天モバイルを導入して実際にどれくらい安くなったのか、固定電話との料金差や使い勝手について、体験談を交えて詳しくご紹介します。

なぜ固定電話をやめようと思ったのか

我が家が楽天モバイルを固定電話代わりに使い始めたきっかけは、「固定電話の利用頻度が極端に減った」ことでした。
携帯電話やLINEが普及した今、家にかかってくる電話のほとんどはセールスや勧誘で、肝心の家族や親戚からの連絡はほぼスマホに直接届きます。
それでも固定電話を残していたのは「なんとなく番号があった方が安心」という気持ちからでした。ですが、毎月2,000円近く支払い続けているのに、ほとんど受け取るのは不要な電話ばかり…。
「これって本当に必要?」と疑問を感じたのが見直しの第一歩でした。

楽天モバイルを選んだ理由
固定電話をやめると決めた時、最初に考えたのは「代わりに何を使うか」でした。
格安SIMや他社のスマホプランも候補にありましたが、最終的に我が家は楽天モバイルを選びました。その理由は大きく3つあります。
1. Rakuten Linkで国内通話が無料
2. データ利用量に応じて料金が変動
3. スマホなので持ち歩ける
このように、コストの安さと利便性の両面で楽天モバイルは固定電話の代わりにぴったりでした。

我が家の利用状況と料金比較

楽天モバイルを固定電話代わりに使い始めてから、実際にどれくらい費用が変わったのかをご紹介します。
我が家の使い方は「自宅のWi-Fi環境下でほぼ通話専用」。データ通信はほとんど行わないため、毎月の利用データ量は3GB未満に収まっています。
楽天モバイルの毎月の請求例
- 基本料金:1,078円(税込/3GBまで)
- 通話料金:Rakuten Link利用で無料
- 合計:1,078円
以前の固定電話(NTT加入電話)の請求例
- 基本料金:1,870円(税込)
- 通話料金:市内通話 8.8円/3分、県外通話 11〜44円/3分
- 合計:約2,000〜2,300円
この比較から、毎月約1,000円以上の節約ができていることになります。
年間にすると12,000円以上の違いになり、使わない固定電話を維持していた時期がもったいなかったと感じるほどです。
使い勝手(良かった点と注意点)

良かった点
- 通話が無料 Rakuten Linkアプリを利用することで、家族や親戚との電話代がゼロになりました。固定電話時代のように「通話料が気になるから早めに切ろう」と考える必要がなくなり、気兼ねなく話せます。
- 外出先でも使える 固定電話と違い、スマホなので持ち歩き可能です。出先で親から電話があっても、すぐに対応できる安心感があります。
- 維持費が安い 我が家では月額1,078円で済んでおり、固定電話よりも大幅にコストカットできました。
注意点
- 電波状況に左右される 楽天回線はエリアによっては不安定な場合があります。特に地方や建物の奥まった場所では通話が途切れることもあるため、事前に対応エリアを確認しておくのがおすすめです。
- 停電時には使えない アナログ回線の固定電話は停電時でも利用できる強みがありますが、楽天モバイルはスマホのため電源や通信環境に依存します。
- 110番・119番などの緊急通報 Rakuten Linkでは緊急通報に対応していないため、通常の電話アプリを利用する必要があります。この場合は通話料が発生します。
こうした注意点はあるものの、我が家のように「主に親族との連絡用」として使うなら、楽天モバイルで十分に役割を果たせると感じています。

まとめ

今回は「楽天モバイルを固定電話代わりにしている我が家の体験談」として、料金や使い勝手をご紹介しました。
結果として、固定電話を維持していた頃よりも毎月1,000円以上の節約ができ、通話料も気にせず家族や親戚とやり取りできるようになりました。
もちろん、停電時に使えない・緊急通報は通常発信が必要など、固定電話にはない注意点もあります。
しかし「固定電話はほとんど使わないけれど、家族との連絡用に番号が欲しい」という我が家のようなケースでは、楽天モバイルは十分に固定電話の代わりになります。
固定電話の基本料金や工事費に疑問を感じている方は、ぜひ一度「楽天モバイルで代用する」という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
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