iPhoneは残価より一括?2年で機種変更する人が本当に得する買い方

残価より得な買い方を比較

iPhoneを2年ごとに機種変更するなら、残価設定プログラムを使うのが当たり前──そんな空気を感じたことはないでしょうか?

月々の支払いが安く見える残価プログラムは、一見すると賢い選択に思えます。

しかし実際には「端末が自分のものにならない」「分割=信用取引になる」「2年後に何も残らない」といった見落とされがちなポイントも存在します。

一方で、一括購入して2年後に売却する方法や、最初から中古iPhoneを選ぶという選択肢もあります。月額の安さだけで判断するのではなく「2年後にいくら残るのか?」という視点で考えると、見えてくる答えは変わってきます。

この記事では、残価設定・一括購入・中古iPhoneを比較しながら、2年で機種変更する人にとって本当に合理的なiPhoneの買い方を整理していきます。

Apple公式サイトで紹介されている、ProMotion搭載の明るいディスプレイとCeramic Shield 2を採用したiPhoneのイメージ画像です。
引用:Apple公式サイト
URL:https://www.apple.com/jp/

目次

iPhoneは2年で機種変更する前提でも「残価」が正解とは限らない

Apple公式サイトのiPhone 17製品画像。複数のカラーバリエーションを並べ、「いろいろマジカル。」のキャッチコピーが添えられている。
出典:Apple公式サイト(https://www.apple.com/jp/iphone-17/)より引用

iPhoneは毎年のように新モデルが登場するため、「2年ごとに機種変更する」という使い方をしている人は少なくありません。

実際、キャリア各社も2年返却を前提とした残価設定プログラムを前面に出しており、「2年で変えるなら残価を使うのが普通」という印象を持ちやすい状況になっています。

残価設定プログラムは、月々の支払いが安く見えるのが最大の特徴です。端末価格が10万円を超えていても、毎月数千円程度に抑えられるため、負担が軽く感じられます。

しかし、この“月額の安さ”だけを基準に選んでしまうと、本来比較すべきポイントを見落としてしまう可能性があります。

重要なのは、「2年間でいくら払うか」ではなく、「2年後に端末がどうなるのか」「最終的にいくら残るのか」という視点です。

残価設定では、2年後に端末を返却すれば支払いは止まりますが、手元には何も残りません。一方で、一括購入や中古購入の場合は、2年後に売却したり、使い続けたりと選択肢が残ります。

同じ「2年で機種変更」という前提でも、選ぶ買い方によって結果は大きく変わります。

過去の統計から見るiPhone17の「2年後の価値」

理由を知れば解決できる 悩みの原因と対処法

iPhone17を2年使った場合、いくらくらいの価値が残るのか?
ここは感覚ではなく、過去モデルの中古相場データから見える傾向をもとに整理します。

iPhoneはこれまでのモデルでも中古市場での需要が高く、発売から2年経過しても、一定の価格帯で取引され続けてきました。

過去モデルに共通する価格推移の傾向

過去のiPhoneシリーズを見ると、価格の下落には共通した傾向があります。

  • 発売から1年目は下落幅が大きい
  • 2年目以降は下落が緩やかになる
  • 2年後でも新品価格の約50〜60%前後で取引される例が多い

この傾向は、無印・Proといったモデルの違いに関わらず、iPhone全体に共通して見られます。

iPhone17(256GB)を例に数字で整理

現在、iPhone17(256GB)のApple公式価格は129,800円です。過去モデルの統計をもとに、2年後の中古相場を新品価格の50〜60%で整理すると、以下の水準になります。

  • 50%の場合:約64,900円
  • 60%の場合:約77,800円

つまり、iPhone17は2年使用後でも6.5万〜7万円台で取引される水準になる可能性が高い、というのが過去データから見える目安です。

ソフトバンクの残価設定と数字で比較する

ここで、残価設定プログラムの代表例として、ソフトバンクの「新トクするサポート(スタンダード)」を基準に比較します。

ソフトバンクの残価設定は48回分割を前提とし、25か月目以降に端末を返却することで、残りの支払いが免除される仕組みです。

iPhone17(256GB・129,800円)の場合、残価はおおむね約6.4万円前後に設定されるケースが一般的です。

その結果、2年間で利用者が支払う金額は、約65,000円前後+返却時事務手数料3,300円となります。

一括購入との決定的な違い

残価設定では、2年後に端末を返却するため、支払いはそこで終了しますが、端末は手元に残りません。一方、一括購入の場合は、2年後に中古市場で売却することで、6.5万〜7万円台が手元に戻る可能性があります。

残価設定は「支払額が最初から固定」なのに対し、一括購入+売却は「中古相場次第で実質負担が下がる余地がある」。

2年で機種変更する前提でも、この上振れの余地があるかどうかが、両者の大きな違いです。

次のパートでは、金額以外の視点として、残価設定が持つ信用面・条件面のデメリットを整理していきます。

出典・参考資料

  • Apple公式サイト(iPhone価格)
  • ソフトバンク公式サイト(新トクするサポート)
  • メルカリ(iPhone中古出品価格の確認)
  • 過去iPhoneモデルの中古相場データ各種

残価設定のデメリットを整理

デメリットを示す文字入りイメージ。注意点やリスクを説明する記事の挿入画像に最適。

残価設定プログラムは、月々の支払いが抑えられる点ばかりが強調されがちですが、実際には金額以外の部分に見落とされやすいデメリットがいくつも存在します。

ここでは、「使ってから後悔しやすいポイント」を中心に整理します。

端末が自分のものにならない

残価設定は、あくまで「2年後に返却する前提」の仕組みです。返却すれば残りの支払いは免除されますが、端末は手元に残りません。そのため、次のような選択肢が最初から失われます。

  • 売却して現金化する
  • サブ端末として使い続ける
  • 家族に譲る

2年後に「価値が残っていたとしても、自分では活かせない」点は、一括購入との大きな違いです。

分割払いは信用取引になる

残価設定は、月額が安く見えても、実態は48回分割などの長期ローンです。そのため、契約内容は信用情報機関に登録されます。

スマートフォン代であっても、次のような扱いになる点は他のローンと変わりません。

  • クレジットカードの分割払い
  • 家電や車のローン

「端末代だから大丈夫」ということはなく、信用取引である以上、管理が必要になります。

支払いが滞ると信用情報に影響が出る

残価設定では、毎月の支払いが滞ると、延滞情報として信用情報に記録される可能性があります。

一度でも延滞が発生すると、以下のような場面で影響が出ることがあります。

  • クレジットカードの新規発行・増枠
  • 自動車ローンの審査
  • 住宅ローンの事前審査

月々の金額が小さいからこそ、うっかり見落としやすい点でもあります。

返却条件が意外と厳しい

2年後に端末を返却する際は、見た目や動作状態について一定の基準が設けられています。代表的なチェックポイントは次の通りです。

  • 画面割れ・深い傷がないか?
  • 本体の歪み・破損がないか?
  • 正常に起動・操作できるか?

これらを満たさない場合、追加費用や残価分の支払いが発生することがあります。

普段は気にならない小さな傷でも、査定時には減額対象になるケースがある点には注意が必要です。

長く使うほど割高になりやすい

残価設定は、「2年で返却する」ことで成立する仕組みです。もし返却せず、そのまま使い続ける場合は、残価分も含めた支払いが必要になります。結果として・・・・

  • 一括購入より総支払額が高くなる
  • 途中でやめにくい契約になる

といった状態になりやすく、柔軟性という点では不利になりがちです。

次のパートでは、こうしたデメリットを踏まえたうえで、一括購入して使うという選択肢を改めて整理していきます。

一括購入して2年後に売るという考え方

スマホと電卓で料金シミュレーションをするイメージ

残価設定のデメリットを踏まえると、もう一つの現実的な選択肢が一括購入して、2年後に売却する方法です。

一見すると初期負担が大きく感じられますが、「2年後にいくら戻ってくるか」を含めて考えると、見え方は大きく変わります。

一括購入の特徴

一括購入の場合、購入した時点で端末は完全に自分の所有物になります。分割契約や返却条件に縛られない点が最大の特徴です。

  • 信用情報に影響しない
  • 返却期限や査定条件がない
  • 使い方や手放すタイミングを自分で決められる

月々の支払いは発生しませんが、その代わり自由度の高い使い方ができるのが一括購入です。

2年後に売却できるという前提

iPhoneは中古市場での需要が高く、2年使用後でも一定の価格で取引される傾向があります。

すでに前のパートで整理した通り、過去モデルの統計を見ると、2年後でも新品価格の50〜60%前後で売却される例が多く見られます。

つまり一括購入は「払って終わり」ではなく、後から一部が戻ってくる前提の支払いとして考えることができます。

実質的な負担額で考える

一括購入の場合、実質的な負担は次のように整理できます。

  • 購入時:本体価格を全額支払う
  • 2年後:中古市場で売却して現金化する

この差額が、実際に2年間使ったコストになります。残価設定のように支払額が固定されていないため、中古相場が高ければ高いほど、実質負担は下がる仕組みです。

残価設定との違いを整理

残価設定と一括購入の違いを整理すると、次のようになります。

  • 残価設定:支払額は固定、上振れはない
  • 一括購入:売却額次第で負担が下がる可能性がある

2年で機種変更する前提でも「価値が残る端末をどう扱うか」という点で、両者には大きな差があります。

一括購入がきつい人は「中古iPhone」という選択肢もある

スマートフォンを持って操作している様子

一括購入は自由度が高い反面、購入時に10万円以上の支払いが発生する点がネックになる人も少なくありません。そうした場合に現実的な選択肢となるのが、最初から中古iPhoneを購入する方法です。

中古iPhoneが現実的な理由

iPhoneは毎年モデルチェンジされますが、性能の進化は年々緩やかになっており、1〜2世代前のモデルでも日常使用に支障はほとんどありません。

特に次のような理由から、中古iPhoneは「妥協」ではなく、合理的な選択になりやすい端末です。

  • 性能差が体感しにくく、数年は快適に使える
  • 新品に比べて初期費用を大きく抑えられる
  • 需要が安定しており、再度売却しやすい

残価設定と中古購入の決定的な違い

中古iPhoneと残価設定は、一見すると「初期費用を抑える」という点で似ていますが、考え方は大きく異なります。中古購入の場合、購入した時点で端末は完全に自分の所有物になります。

  • 返却期限がない
  • 端末状態による返却トラブルがない
  • いつでも売却・乗り換えができる

残価設定のように、2年後の条件や査定を気にしながら使う必要がない点は、大きなメリットです。

2年使用前提でもコストを抑えやすい

中古iPhoneは、購入時点ですでに価格が落ち着いているため、2年使用後の下落幅が比較的小さくなる傾向があります。そのため・・・・

  • 新品を買うより初期負担が小さい
  • 2年後に売却すれば実質負担をさらに下げられる

といった形で、トータルコストを抑えやすいのが中古iPhoneの特徴です。

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中古iPhoneを買うならチェックすべきポイント

パソコンのキーボードとルーペでチェック作業のイメージ

中古iPhoneはコストを抑えやすい一方で、選び方を間違えると「思っていた状態と違った」という失敗につながることもあります。ここでは、購入前に確認しておきたいポイントを整理します。

SIMフリーかどうかを必ず確認する

中古iPhoneを選ぶ際に、まず確認したいのがSIMフリー端末かどうかです。

SIMフリーであれば、キャリアを問わず利用でき、楽天モバイルを含めた格安SIMとも問題なく組み合わせられます。キャリア版の場合は、SIMロック解除済みかどうかを必ず確認する必要があります。

バッテリー状態の表記を見る

中古iPhoneで最も差が出やすいのが、バッテリーの劣化状態です。

販売ページでは、次のような表記があるかを確認しましょう。

  • バッテリー最大容量(%)の記載
  • バッテリー交換済みかどうか
  • 動作確認済みの明記

バッテリー状態が明確な端末ほど、購入後のトラブルを避けやすくなります。

保証の有無をチェックする

中古端末でも、一定期間の動作保証が付いている販売店を選ぶと安心です。

初期不良や自然故障に対応してもらえるかどうかで、購入後のリスクは大きく変わります。

価格だけで選ばない

中古iPhoneは、価格が安いほど魅力的に見えますが、状態や保証を無視して選ぶと、結果的に割高になることもあります。

価格・状態・保証のバランスを見ながら、安心して長く使える端末を選ぶことが重要です。

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伊藤忠グループ運営の中古スマホ販売サイト「にこスマ」

にこスマの中古iPhone
引用:にこスマ公式サイト
https://www.nicosuma.com/

中古iPhoneを検討する際に、「どこで買えば安心なのか」が一番の不安ポイントになります。

そうした不安をできるだけ減らしたい人に向いているのが、伊藤忠グループが運営する中古スマホ・タブレットECサイト「にこスマ」です。

大手グループ運営という安心感

にこスマは、伊藤忠商事グループが運営する中古端末専門のECサイトです。個人売買や無名ショップと違い、運営元が明確な点は大きな安心材料になります。

中古端末は価格だけでなく「誰が管理・検品しているのか」が重要です。

にこスマの特徴

にこスマでは、購入前に次の情報が分かるよう整理されています。

  • 全端末が検品・クリーニング済み
  • バッテリー状態の明記
  • SIMフリー端末を中心に取り扱い
  • 一定期間の動作保証付き

中古iPhoneで不安になりやすいポイントを、最初から潰してくれる設計になっているのが特徴です。

残価設定が合わなかった人の代替案として

残価設定は、返却条件や信用取引がネックになる人も多く、「月額は安いが自由度が低い」という側面があります。にこスマで中古iPhoneを購入する場合・・・

  • 端末は最初から自分の所有物
  • 返却期限や査定条件がない
  • 2年後に売却して現金化もできる

といった形で、残価設定のデメリットを避けた運用が可能です。

こんな人に向いている

にこスマは、次のような人に向いています。

  • 残価設定を使いたくない
  • 中古でも安心感を重視したい
  • 一括購入の負担を抑えたい

価格だけでなく、安心して長く使える中古端末を選びたい人にとって、現実的な選択肢です。

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端末は分割でもOK、通信費トータルで見ると楽天モバイルという選択

楽天モバイルの公式サイトに掲載されている最強プランのキャンペーンバナー。月額料金や通話無制限の特典を紹介。
出典:楽天モバイル公式サイト(https://network.mobile.rakuten.co.jp/)より引用

ここまで見てきた通り、残価設定を避ける場合でも、端末代を必ず一括で払う必要はありません。端末は「一括」でも「分割」でも構いません。重要なのは、返却前提や残価が絡む仕組みを使わないことです。

端末は分割購入でも問題ない

Apple公式や中古販売サイトでは、返却を前提としない分割払いを選ぶことができます。

  • 端末は購入時点で自分の所有物になる
  • 返却期限や査定条件がない
  • 2年後に売却して現金化できる
  • 新しい端末を購入するときに下取りができる

分割だから不利、ということはありません。分割でも、きちんと「所有できる買い方」は可能です。

楽天カードを使えば分割でも金利0%

端末を分割で購入する場合でも、楽天カードを利用すれば、金利0%の分割払いが可能です。

  • 分割手数料がかからない
  • 残価設定のような返却条件がない
  • 支払いが終われば端末は完全に自分のもの

月々の負担を抑えつつ、端末の所有権を失わない点が大きな違いです。

通信費を抑えたいなら楽天モバイルが現実的

端末代だけでなく、2年間で支払う通信費の合計も重要な判断材料になります。毎月の通信費が数百円違うだけでも、2年単位では大きな差になります。

通信費をトータルで抑えたい場合、楽天モバイルは有力な選択肢です。

  • データ使用量に応じて料金が変わる
  • 使わない月は安く、多く使っても上限がある
  • SIMフリー・中古iPhoneと組み合わせやすい

端末は一括、もしくは金利0%分割で用意し、回線を楽天モバイルにすることで、残価に頼らず、通信費も含めた総コストを抑える運用が可能です。

通信費を抑えたい方は

楽天モバイルの内容をチェックしてみてください

まとめ:2年で機種変更するなら「月額」ではなく「トータル」で考えよう

記事のまとめパートに使用するイメージ 重要ポイントを振り返る場面

iPhoneを2年ごとに機種変更する場合、月々の支払いが安く見える残価設定は、つい魅力的に感じてしまいがちです。

ただ、残価設定は端末を返却する前提の仕組みであり、2年後にどれだけ価値が残っていても、それを自分で活かすことはできません。

返却条件や査定を気にしながら使う必要がある点も、人によっては大きなストレスになります。

一方で、一括購入して2年後に売却する方法や、最初から中古端末を選ぶ方法であれば、端末は自分の所有物として扱えます。

分割で購入した場合でも、返却条件のない金利0%の分割を選べば、残価のような制約を受けずに済みます。

また、端末の買い方だけでなく、通信費をどう抑えるかという視点も重要です。

端末は一括・中古・分割のいずれを選んでも、回線を楽天モバイルにすることで、2年間の通信費を含めたトータルコストを抑えやすくなります。

2年で機種変更する前提でも、本当に見るべきなのは「月々いくらか」ではなく、「2年間でいくら支払い、最終的に何が手元に残るのか」という点です。

この視点で考えることで、自分に合った、後悔の少ないiPhoneの買い方が見えてきます。

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