「天然水のウォーターサーバーが欲しい」と思って調べ始めたものの、結局どれを選べばいいのか分からない。
中でも日田天領水と天上の明水は、名前をよく見る分だけ余計に迷ってしまう…そんな状況ではないでしょうか。
どちらも天然水という点は同じですが、採水地、水質、処理方法、料金体系、サーバー性能まで細かく見ていくと、意外と差があります。
特に最近はPFAS検査の有無や非加熱処理など、安全性を重視して選びたいという声も増えています。
ウォーターサーバーは、毎日飲む水に直結するサービスです。契約期間や解約金、月額の実質コストまで含めて考えないと、「思っていたより高い」「使いにくい」と後悔する可能性もあります。
この記事では、日田天領水と天上の明水を水質・安全性・料金・サーバー性能・契約条件の観点から整理し、どんな人に向いているのかを具体的に比較します。
まずは全体像を押さえたうえで、後悔しない選び方を確認していきましょう。

結論|日田天領水と天上の明水はどっちがおすすめ?

先に結論からお伝えします。日田天領水と天上の明水は、どちらが「上」というよりも、重視するポイントによって選び分けるのが現実的です。
日田天領水は、大分県日田市の天然水を使用し、長年の販売実績があります。水そのものに価値を感じて選ぶ方が多い傾向です。
一方で天上の明水は、非加熱充填やPFAS検査の明示、グッドデザイン賞受賞サーバーなど、「安心感」と「見た目の良さ」を前面に出しています。
このあと、水質・安全性・料金・サーバー性能・契約条件を順に比較しながら、どんな人に向いているのかを具体的に整理していきます。
天然水ウォーターサーバーを選ぶ基準とは?

比較に入る前に、どこを見て選ぶのかをはっきりさせておきます。ウォーターサーバーは数か月ではなく、年単位で使うことが多いサービスです。
最初に基準を決めておかないと、広告や見た目の印象だけで選んでしまい、後から後悔する可能性があります。
① 水質・採水地で選ぶ
天然水の場合、採水地ごとに含まれるミネラル成分や硬度が異なります。一般的に国内の天然水は軟水が多いですが、ミネラル量の違いによって味の印象は変わります。
毎日飲む水として使うのか、料理や赤ちゃんのミルク作りに使うのかによっても適性は異なります。ブランド名だけでなく、採水地・硬度・主な成分まで確認することが重要です。
② 安全性への取り組みを見る
近年はPFAS(有機フッ素化合物)に関する報道もあり、水の安全性を重視する方が増えています。各社がどのような検査体制を取っているのか、公式にどこまで明示しているのかは大きな比較ポイントです。
また、水の処理方法(加熱処理・非加熱処理)も確認すべき項目です。非加熱充填は風味を保ちやすい一方で、品質管理体制の明確さも合わせて見る必要があります。
③ 月額コストを“総額”で考える
表示されている水の価格だけで判断するのは危険です。実際には、水の本数、サーバーレンタル料、配送料、電気代まで含めて月額が決まります。
さらに、最低注文本数やスキップ条件によっては、想定より費用がかさむこともあります。1Lあたりの単価や家族利用時の総額で比較することが現実的です。
④ サーバー性能・日常の使いやすさ
冷水・温水の機能はもちろん、エコモードの有無、チャイルドロック、ボトル交換のしやすさも重要です。毎日使うものだからこそ、設置スペースやデザインも生活との相性に直結します。
見た目だけでなく、実際の使い勝手を想定して選ぶことが後悔を防ぐポイントです。
⑤ 契約条件・解約金を確認する
ウォーターサーバーは一定期間の利用を前提とした契約が多く、途中解約には費用が発生する場合があります。
最低利用期間、解約金の有無は必ず確認すべき項目です。
「試してみたい」だけの場合でも、契約条件を把握しておかないと想定外の出費につながる可能性があります。
日田天領水の特徴と口コミ

まずは日田天領水から整理します。天然水そのものの品質やブランド実績を重視する方に選ばれてきたサービスです。
水質・採水地の特徴
日田天領水は大分県日田市で採水される天然水です。国内の天然水としては軟水に分類され、ミネラルを含む水として販売されています。
長年ペットボトル商品としても流通しており、水そのものに価値を感じて選ぶ利用者が多い点が特徴です。
料金とコスト
日田天領水のウォーターサーバーレンタルパックは、毎月定期で10L×2箱、4,320円(税込)です。サーバーレンタル料は0円、配送料も0円です。
初回申込の場合、10L×2箱(1セット)は無料です。2セット目以降は1セット4,320円(税込)がかかります。
良い口コミ
- クセがなく飲みやすいという評価
- まろやかな味で継続しやすいという声
- 長年利用しているという継続利用者の存在
日田天領水の口コミでは、味に関する評価が多く見られます。軟水で飲みやすいという点を理由に、日常の飲用水として継続している利用者の声が確認できます。
気になる口コミ
- 価格が高めという意見
- ボトル交換の手間に関する指摘
一方で、水代そのものを他社と比較して高いと感じる声もあります。また、ボトル交換の作業性については評価が分かれる傾向があります。
初回10L×2箱が無料
天然水を0円で試せるチャンス
天上の明水の特徴と口コミ

続いて、天上の明水を整理します。天然水に加えて、サーバーのデザイン性や安全性への取り組みを前面に出している点が特徴です。
水質・処理方法の特徴
天上の明水は広島県安芸太田町で採水される超軟水の天然水です。公式サイトでは非加熱充填と説明されており、ミネラルや風味を保つ製法であることが示されています。
また、PFOS・PFOA(PFAS類)の検査実施についても明記されています。
料金とプラン
| 項目 | サーバーレンタルプラン | サーバー買取プラン |
|---|---|---|
| 最低利用年数 | 2年 | なし |
| 月額合計 | 3,574円(税込) | 3,024円(税込)※水代のみ |
| 水代(12L×2本) | 3,024円(税込・キャンペーン価格)通常3,240円(税込) | 3,024円(税込) |
| サーバー費用 | 550円(税込)/月 | 55,000円(税込)一括購入 |
| 解約金 | 2年未満 11,000円(税込) | なし |
| メンテナンスパック | 月額330円(税込) | |
レンタルプランは初期費用を抑えられますが、最低利用年数があります。買取プランは初期費用がかかる一方で、契約期間の縛りはありません。
良い口コミ
- デザインがシンプルで部屋に馴染むという評価
- 設置が比較的簡単という声
- 超軟水で飲みやすいという意見
特にサーバーの見た目やインテリアとの相性を評価する声が見られます。
気になる口コミ
- 価格体系が分かりにくいという指摘
- 知名度が大手より低いという意見
水そのものよりも、契約内容やブランド認知の面で比較検討される傾向があります。
水質・安全性の違いを比較

ここでは、公式サイト上で確認できる情報のみをもとに整理します。印象やイメージではなく、「公開されている事実」に基づいて比較します。
| 項目 | 日田天領水 | 天上の明水 |
|---|---|---|
| 採水地 | 大分県日田市 | 広島県安芸太田町 |
| 水の種類 | 天然水 | 天然水 |
| 処理方法の明示 | 公式ページ内で確認できず | 非加熱充填と明記 |
| PFOS・PFOA(PFAS類)検査 | 公式ページ内で確認できず | 検査実施の記載あり |
| 公式サイト | 公式サイト |
味・飲みやすさの比較
味については、確認できる客観的情報から整理します。
日田天領水は、国際味覚評価機関(iTQi)で優秀味覚賞を受賞した実績があります。また、利用者レビューでは「クセがない」「まろやかで飲みやすい」といった感想が確認できます。
天上の明水については、公式サイトで超軟水と説明されています。レビューサイトでは「飲みやすい」「すっきりしている」といった傾向の感想が見られます。
両者とも国内の天然水であり、極端に硬度の高い水ではありません。そのため、味の方向性としては「日常的に飲みやすい軟水」という共通点があります。
処理方法の明示が意味するもの
天上の明水は非加熱充填と明記しています。一方、日田天領水の該当ページでは処理方法の詳細な記載は確認できませんでした。これは味そのものの差というより、製法をどこまで公開しているかという情報開示の違いといえます。
PFAS検査の明示について
天上の明水はPFOS・PFOA(PFAS類)の検査実施を明記しています。日田天領水については、確認した公式ページ内ではPFAS検査に関する具体的な記載は確認できませんでした。
安全性を重視する場合、検査を実施しているかだけでなく、公式に明示しているかどうかが判断材料になります。
料金の実質負担を比較

ここでは、公式サイトに表示されている金額をもとに、両者の費用を整理します。キャンペーンやオプションは分けて考え、基本となる水代とサーバー費用に絞ります。
| 項目 | 日田天領水 | 天上の明水(レンタル) |
|---|---|---|
| 水量 | 10L×2箱 | 12L×2本 |
| 水代 | 4,320円(税込) | キャンペーン:3,024円(税込) 通常:3,240円(税込) |
| サーバー費用 | 0円 | 550円(税込)/月 |
| 月額合計 | 4,320円(税込) | 3,574円(税込) |
| 公式サイト | 公式サイト |
1リットルあたりの目安
日田天領水は20Lで4,320円(税込)のため、1Lあたり約216円です。
天上の明水(レンタルプラン・キャンペーン価格)は24Lで3,024円(税込)にサーバー代550円を加え、
合計3,574円(税込)となります。24Lで計算すると、1Lあたり約149円です。
水量の違いに注意
日田天領水は1セット20L、天上の明水は1セット24Lです。単純な月額だけでなく、水量も含めて比較する必要があります。
表示価格だけを見ると天上の明水のほうが安く見えますが、キャンペーン価格の有無や最低利用年数も含めて判断することが重要です。
契約条件・解約時の費用の違い

ここでは、公式ページに記載されている「契約の縛り」と「解約時に発生する費用」を整理します。水代だけでなく、やめるときに何が発生するかまで含めて比較するのがポイントです。
| 項目 | 日田天領水(Aqua Leave) | 天上の明水(レンタルプラン) |
|---|---|---|
| 最低利用年数 | なし | 2年 |
| 解約時の費用 | サーバー返送時の送料は利用者負担 床置型サーバーは3年未満返却で返送料5,500円(税込) | 2年未満の解約で解約金11,000円(税込) |
| サーバー費用 | レンタル料0円 | 550円(税込)/月 |
| 配送 | 配送料0円 | プランにより異なる |
| 公式サイト | 公式サイト |
日田天領水(Aqua Leave)は「回数縛りなし」だが返送費用がある
Aqua Leaveの公式表示では、最低利用回数の縛りはありません。一方で、解約時はサーバー返送の送料が利用者負担です。床置型サーバーを3年未満で返却する場合、返送料5,500円(税込)が発生します。
天上の明水(レンタル)は「2年縛り」と解約金が明確
天上の明水のサーバーレンタルプランは最低利用年数が2年です。2年未満で解約した場合、解約金11,000円(税込)が発生します。
短期でやめる可能性があるなら、負担の種類が違う
日田天領水(Aqua Leave)は、最低利用年数の表示がなく、解約時は「返送料」が論点になります。天上の明水(レンタル)は、最低利用年数があり、2年未満は「解約金」が論点になります。
短期利用の可能性がある場合は、この違いを前提に選ぶ必要があります。
どんな人に向いているか?

ここまで「水質」「安全性」「料金」「契約条件」を整理してきました。最後に、実際にどんな人に向いているのかを具体的にまとめます。
日田天領水が向いている人
- 長年販売されているブランド実績を重視したい人
- レンタル料0円で始めたい人
- 最低利用年数の縛りがないプランを選びたい人
- 20L単位(10L×2箱)で利用したい人
日田天領水(Aqua Leave)は、水代4,320円(税込)でレンタル料0円という分かりやすい料金体系です。
最低利用年数の表示はなく、解約時は返送料(床置型3年未満で5,500円税込)が発生する仕組みです。「長期前提でじっくり使う」「縛りよりも水のブランドを重視したい」という人に合います。
天上の明水(レンタルプラン)が向いている人
- 月額コストを抑えたい人
- 非加熱充填やPFAS検査の明示を重視する人
- デザイン性のあるサーバーを選びたい人
- 24L(12L×2本)で利用したい人
天上の明水は、12L×2本3,024円(税込)+レンタル550円(税込)で月額3,574円(税込)です。
ただし最低利用年数2年、2年未満解約で11,000円(税込)の解約金があります。「コストを抑えたい」「安全性の表示を重視したい」という人に向いています。
結局どちらを選ぶべきか
どちらも天然水であり、選ぶ基準は「水そのもの」よりも「料金と契約条件の考え方」による部分が大きいといえます。
まとめ|最終的にどちらを選ぶべきか

日田天領水と天上の明水は、どちらも国内採水の天然水を使用したウォーターサーバーです。大きな違いは「水そのもの」よりも、料金設計と契約条件の考え方にあります。
日田天領水(Aqua Leave)は、10L×2箱で4,320円(税込)、サーバーレンタル料0円。
最低利用年数の表示はなく、解約時はサーバー返送料(床置型3年未満で5,500円税込)が発生します。
天上の明水(レンタルプラン)は、12L×2本で3,024円(税込・キャンペーン価格)+レンタル550円(税込)で月額3,574円(税込)。最低利用年数2年、2年未満解約で11,000円(税込)の解約金があります。
短期利用の可能性がある場合は「縛りの有無」を重視するか、月額を抑える代わりに契約期間を受け入れるかが判断基準になります。
どちらを選ぶかは、月額コスト・契約期間・安全性表示の重視度のバランスで決まります。
条件を揃えて比較し、自分の利用スタイルに合う方を選ぶことが重要です。

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