「うさぎにおやつをあげたいけど、何を選べばいいの?」「市販のおやつって安全?」
そんな飼い主さんの疑問にお答えするため、この記事ではうさぎにおすすめのおやつを徹底的にご紹介します。
無添加の自然派おやつから、楽天やAmazonで購入できる人気商品、さらに果物の与え方や注意点、絶対に避けるべきNG食材まで、すべて網羅。
この記事を読めば、うさぎとのコミュニケーションがもっと楽しく、健康的になること間違いなしです!
この記事でわかること:
- うさぎにおすすめのおやつ10選(実際に人気の商品も紹介)
- 与えていい果物・避けるべき果物
- おやつをあげるベストなタイミング・頻度
- 絶対NGな食材一覧
- 主食とのバランスのとり方
うさぎとの信頼関係を深める「おやつタイム」、ぜひ安心・安全な方法で楽しみましょう。
うさぎにおすすめのおやつ10選|実体験・口コミ付きでしっかり解説
1. 乾燥りんごチップス(無添加)
りんごの自然な甘みとサクサクした食感は、うさぎにとって最高のご褒美おやつです。乾燥させることで保存性も高まり、手が汚れにくいのも魅力。食物繊維とビタミンCが含まれており、少量なら健康面でも安心です。
与える頻度:週2~3回、1~2枚が目安。糖分があるため毎日は避けましょう。
- 口コミ①:警戒心の強いうちの子(ひすい・5歳)も、これは手渡しで喜んで食べてくれました!
- 口コミ②:甘い香りにすぐ気づいて、くるくる回って催促してくる姿が可愛い…!
- 口コミ③:無添加だから安心してあげられます。歯ごたえもお気に入りみたいです♪
2. パセリ(新鮮野菜)
香りが強く、うさぎの好みに合う野菜のひとつ。鉄分・ビタミンC・カルシウムなどが豊富で、少量なら栄養補助にも役立ちます。ただしカルシウム過多になる恐れがあるため、与えすぎは避けましょう。
与える頻度:2〜3日に1回、小房1つ程度。
- 口コミ①:冷蔵庫から出す音に気づいて飛び出してきます(笑)
- 口コミ②:葉っぱがふわっと香ってくると、スンスンが止まりません!
- 口コミ③:食いつきはいいけど、お腹の調子がゆるくなるときは量を調整しています。
3. チモシーキューブ
チモシーを圧縮して固めたキューブ状のおやつ。しっかり噛むことで歯の健康を守りつつ、繊維質が豊富で胃腸の調子も整えてくれます。おやつとしてだけでなく、暇つぶしやストレス対策にも◎。
与える頻度:1日1~2個が目安。チモシー嫌いの子にもおすすめです。
- 口コミ①:こはく(ミニうさぎ・9歳)の暇つぶしアイテム。夢中でかじっています。
- 口コミ②:チモシー嫌いだったのに、これならよく食べる!
- 口コミ③:お留守番のおともに便利。時間稼ぎにもなるので助かってます。
4. 乾燥オオバコ
香りが強く、うさぎの嗅覚を刺激してくれる自然素材の定番おやつ。繊維質が豊富で腸内環境のサポートにも役立ちます。乾燥チモシーに混ぜたり、手渡しでのトレーニングにも最適。自然由来で安心感があり、日常使いしやすいアイテムです。
与える頻度:週2〜3回、ひとつまみ程度。
- 口コミ①:開封した瞬間に強めの香りが広がって、こはくがすぐに反応しました!
- 口コミ②:チモシーに混ぜると、オオバコだけ先に選んで食べています(笑)
- 口コミ③:お腹がすっきりしてない時に与えると、●の状態が良くなる気がします。
5. 小松菜
うさぎの主食にはならないものの、毎日の栄養バランスを補う優秀な野菜。水分・ビタミン類が豊富で、特にビタミンAやKが含まれています。シュウ酸・カルシウムの量も考慮し、適量を心がけましょう。
与える頻度:週1~2回、葉を2〜3枚程度。
口コミ③:週2回くらいがちょうど良さそう。カルシウムも気になるので適量を守ってます。
口コミ①:朝ごはんに少し添えると、ご機嫌な食べっぷり!
口コミ②:葉の音が好きみたいで、ちぎる音だけで寄ってきます。
6. えん麦(燕麦)
えん麦はうさぎの嗜好性が非常に高く、主食のチモシーやペレットに混ぜて食欲を促進させることもできる万能おやつ。ビタミンB群や鉄分などの栄養素も含まれており、少量で満足度が高いのが特徴です。手渡ししやすいので、トレーニングやコミュニケーション強化にも最適。
与える頻度:1日数粒〜小さじ1杯程度。毎日は避け、週2〜3回が目安。
- 口コミ①:チモシーの上にパラッとかけるだけで、急に食いつきが良くなりました!
- 口コミ②:ひすいはこれを“特別なおやつ”と覚えてるらしく、見せるだけで立ち上がります。
- 口コミ③:少量で満足してくれるので、コスパが良くて助かります。
7. 青パパイヤ(乾燥チップ)
パパイン酵素を含む青パパイヤは、毛球症の予防や消化機能のサポートに役立つスーパーフード。換毛期やお腹の調子が不安定な時期に特におすすめです。クセのない味と香りで、好きな子にはとてもハマります。
与える頻度:週2〜3回、1〜2枚程度。
- 口コミ①:こはくは青パパイヤをもらった日は、●がしっかり出る気がします。
- 口コミ②:乾燥したチップなので手が汚れにくく、旅行時のおやつにも便利。
- 口コミ③:お腹の調子が気になる時期だけ使ってますが、効果を実感しています。
8. バナナチップス(砂糖不使用)
バナナの濃厚な香りと甘みはうさぎにも大人気。特に砂糖不使用・無添加のバナナチップなら、与えすぎに注意すれば安全に楽しめます。脂質・糖質が高めなので、「特別な日のおやつ」として活用するのがおすすめ。
与える頻度:週1回、ひとかけらまで。
- 口コミ①:バナナの匂いがしただけで、走ってきてスリスリされます(笑)
- 口コミ②:与えすぎると●がゆるくなったので、週1に制限しています。
- 口コミ③:歯ごたえもいいみたいで、ポリポリ食べる音が気持ちいい♪
9. にんじんスティック(乾燥)
うさぎの好物であるにんじんを、栄養価を損なわないよう低温で乾燥させたおやつ。βカロテンが豊富で、ビタミンAの補給にもなります。噛み応えがあるため、ストレス解消や歯の健康維持にも効果的です。
与える頻度:週2〜3回、1〜2本程度。
- 口コミ①:音を立てながら夢中でかじってる姿がたまらなく可愛い!
- 口コミ②:人参は好きだけど、生より乾燥の方が反応いいです。
- 口コミ③:お留守番のときに1本だけケージに置いてます。
10. 乾燥たんぽぽの葉
たんぽぽはうさぎの野草おやつとして昔から人気があり、特に乾燥葉は保存性が高く、香りも強くて食いつき抜群です。利尿作用や整腸効果が期待でき、デトックス目的で取り入れる飼い主さんも。自然志向のご家庭にぴったりの健康おやつです。
与える頻度:週2〜3回、ひとつまみ程度。副食として主食の邪魔にならない量で。
- 口コミ①:封を開けた瞬間から香ばしい香りが広がって、こはくがすぐに走ってきました。
- 口コミ②:乾燥チモシーに混ぜて出すと、先にたんぽぽだけ拾って食べてます(笑)
- 口コミ③:お腹が重そうな時期にあげたら●の出が良くなった気がします。
おやつだけじゃダメ!主食とのバランスが何より大切
うさぎのおやつは、あくまでも“ごほうび”や“栄養補助”であり、主食の代わりにはなりません。
主食となるのはチモシー(牧草)とペレット。繊維質の多いチモシーは胃腸の動きを促し、ペレットは不足しがちな栄養を補います。おやつの与えすぎは、チモシーの摂取量を減らしてしまい、歯の健康や腸内バランスに悪影響を与える恐れも。
主食との適切なバランスをとるためにも、まずはこちらの記事もあわせてご覧ください。
絶対NG!うさぎに与えてはいけないおやつ・食材
うさぎにとって害になる食材も多く、誤って与えてしまうと命に関わることもあります。特に以下のものは絶対に避けましょう。
- ネギ類(たまねぎ、にら、にんにく)
- チョコレート・菓子類
- パン・クッキー
- アボカド
- カフェインを含む飲料
果物の中にも注意すべきものがあります。詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
【動画でチェック】おやつをあげたら微妙な反応だったうさぎ達
おやつといえば「飛びついて食べる!」というイメージがあるかもしれませんが、実はうさぎにも好みや気分の違いがあります。
こちらの動画では、我が家の「こはく」と「ひすい」が新しいおやつを前にして、ちょっと不思議な反応を見せたときの様子を記録しています。
「うちの子だけ食べない…?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなときこそ“うさぎあるある”。ぜひ動画でリアルな反応をご覧ください。
まとめ|おやつタイムを「安心・楽しく」するために
うさぎにとっておやつは、飼い主さんとの大切なコミュニケーションの時間です。けれども、健康を損なってしまっては元も子もありません。
今回ご紹介したおやつ10選は、実際に人気があり、無添加・自然派を中心に選んだ安心なものばかり。適量・頻度を守れば、うさぎにとっても、飼い主さんにとっても幸せなひとときになるはずです。
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うさぎとの毎日が、もっと笑顔あふれるものになりますように。
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