うさぎにサプリは必要?迷っている飼い主さんへ
うさぎを飼っていると「サプリってあげた方がいいの?」「自然な食事だけじゃダメなのかな?」と迷うことがありますよね。うさぎに多い病気や不調を調べていく中で、私自身も“できることを少しでも”という気持ちが芽生えました。
もちろん、チモシーやペレットを中心とした食事が基本であり、サプリはあくまで“補助”的な役割です。でも、年齢や体調、換毛期の負担などによって「ちょっとだけプラスしてあげたいな」と思う場面が出てきたんです。
うさぎにサプリを与える目的とタイミング
うさぎ用サプリと聞くと「必要ないのでは?」と思われがちですが、実は目的ごとにさまざまな種類があります。特に次のような場面で活用されることが多いです。
1. 換毛期の毛球症対策
うさぎは自分で毛づくろいをするため、換毛期には大量の被毛を飲み込んでしまいます。うまく排出できないと「毛球症」になってしまうことも。毛の排出をサポートするサプリは、換毛期のうっ滞予防に役立ちます。
2. 食欲不振やうっ滞予防
環境の変化や気圧の影響などで食欲が落ちることもあります。腸の動きをサポートするサプリを使うことで、うっ滞の予防につながる場合があります。
3. 高齢うさぎの健康維持
年齢とともに関節や免疫のサポートが必要になってくるため、シニア期のうさぎには関節系や栄養バランスを整えるオールインワンタイプが人気です。
我が家のうさぎに使っているサプリと体験談
実際に我が家では、2匹のうさぎにそれぞれ異なるサプリを与えています。9歳のミニうさぎ「こはく」には『チカラのちから』を、5歳のネザーランドドワーフ「ひすい」には『うさぎの極み オールインワンサプリ』を与えています。
こはくの場合|チカラのちから
9歳になるこはくは、すでにうさぎの中では立派なシニア期。最近では体力や内臓の働きも少しずつゆるやかになってきた印象があり、特に季節の変わり目にはうっ滞(腸閉塞)を起こしやすくなってきました。シニアうさぎの生活について改めて考えたタイミングで取り入れたのが、「チカラのちから」です。
このサプリは腸の動きをサポートしつつ、毛球ケアにも配慮されているので、特に換毛期や寒暖差の大きい時期に頼れる存在。初めての時は匂いに警戒していましたが、2~3日で慣れ、今ではおやつ感覚でポリポリと食べてくれます。
シニア期のケアに迷っている方にこそ、ぜひ一度試してみてほしいサプリです。

ひすいの場合|うさぎの極み オールインワンサプリ
若いうちは元気いっぱいだったひすいも、5歳を過ぎて少し落ち着きが出てきました。まだまだ若いとはいえ、食欲にムラが出る日があったり、気温の変化に敏感になることもあり、そろそろ栄養バランスを見直しておきたいなと思って「うさぎの極み オールインワンサプリ」を取り入れました。
このサプリは、免疫・腸内環境・毛球対策・関節ケアなどをバランスよくサポートしてくれる点が魅力です。まだ明確な不調がなくても、こうした“日々のちょっとした不調予防”に役立つ安心感があります。
ひすいも好き嫌いが多い方なのですが、これだけは喜んで食べてくれて、今では毎朝のルーティンに。「元気なうちから健康維持の土台をつくる」という意味でも、早めに取り入れて良かったと思えるサプリです。

うさぎにおすすめのサプリメント3選【目的別に紹介】
ここでは、我が家のうさぎたちに実際に使用しているものを中心に、飼い主さんたちの間でも評価の高いうさぎ用サプリメントを3つご紹介します。「換毛期が心配」「年齢的にそろそろ健康維持を意識したい」「うっ滞対策をしたい」など、目的に応じて選べる内容になっています。
うさぎの体調や性格によって合う・合わないはありますが、わが家ではそれぞれの子に合ったサプリを見つけて、日々の健康管理に役立てています。この記事が、愛うさぎの健やかな毎日を支えるヒントになれば嬉しいです。
こはくの場合|チカラのちから
9歳になるこはくは、換毛期になるとお腹の調子が不安定になることが増えてきました。以前に軽い腸の動きの鈍化を経験したこともあり、「チカラのちから」を与えるようになりました。

最初は匂いを警戒していたものの、数日で慣れ、今では手から食べるほど気に入っています。導入後は排便のリズムが整い、私たち家族も安心して過ごせるようになりました。
実際、他の飼い主さんからもたくさんの声が届いています:
- 「11歳のネザーランドに与え続けています。毎晩催促してくるほどで、本当に元気そのものです。」
- 「毛艶が明らかによくなって、換毛期でもうっ滞しなくなりました。ずっと続けていきたいサプリです。」
- 「ソアホックのある子ですが、足の裏の毛がふさふさに。毎日走り回っています。」
- 「食欲がなくなっていた5歳の子に与えたら、徐々に元気が戻ってきてホッとしています。」
「チカラのちから」は、うさぎ専門店や動物病院でも推奨されており、“換毛期・高齢期・腸の健康”をトータルで支える心強い味方です。迷っている方には、自信を持っておすすめします。
ひすいの場合|うさぎの極み オールインワンサプリ
5歳を過ぎたひすいは、季節の変わり目やちょっとした気圧の変化でも食欲が落ちることがありました。特に春先や秋口は、寝てばかりで心配になることも。そんなときに見つけたのが「うさぎの極み オールインワンサプリ」です。

これは腸内環境、毛球ケア、免疫サポート、さらにはグルコサミン・MSMによる関節ケアまで対応した本格的な総合サプリ。まさに「これ1つで全部ケアしたい」という飼い主の願いを形にしてくれたような内容です。
初めて与えた日は警戒していたものの、2日目にはポリポリ食べるようになり、今では袋の音で駆け寄ってくるほどのお気に入りに。与え始めてからは、毛艶が明らかに良くなり、排便も安定。ちょっとした変化にも負けない体調をキープできるようになりました。
他の飼い主さんの口コミでも:
- 「8歳になる子に与えていますが、毛並みがツヤツヤになって若返ったみたい」
- 「グルコサミン入りで足腰の衰え対策にも◎。シニア向けサプリとして最適」
- 「偏食のうさぎにも大好評。粒も小さくて与えやすいし、毎日のおやつ感覚で続けられます」
- 「免疫力が落ちていた時期にこれを続けたら、病院に行く頻度が減りました」
「できるだけ健康寿命を延ばしてあげたい」「老化が気になってきた」という方には、絶対に一度試してほしいサプリです。こはくにチカラのちから、ひすいにうさぎの極み。2匹それぞれの体調に合わせて選べたことが、今の穏やかな毎日につながっていると実感しています。
うさぎのチカラ|日常の健康維持に
「うさぎのチカラ」は、植物プラセンタ、ハナビラタケ、アガロオリゴ糖などの植物性素材をバランスよく配合したサプリメントです。免疫力の向上や自然治癒力のサポートを目的としており、日常の健康維持に役立ちます。
実際に使用された飼い主さんからは、以下のような声が寄せられています:
- 「涙目や目ヤニが改善され、毛艶も良くなりました」
- 「食欲が増し、元気に走り回るようになりました」
- 「高齢のうさぎでも元気を維持できています」
- 「スナッフルの症状が軽減されました」
これらの口コミからも、「うさぎのチカラ」は多くのうさぎの健康維持に貢献していることが伺えます。日常的な健康サポートとして、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
うさぎにサプリを使うときの注意点
うさぎにサプリを与える際は、次のような点に注意しましょう。あくまで健康補助の位置づけとして、過信しないことが大切です。
1. 必ず主食が基本
サプリメントはあくまで補助食品です。チモシー(牧草)や適切なペレットがきちんと食べられていることが前提で、栄養の補完やサポートとして使用するのが理想です。
2. 嫌がる場合は無理に与えない
味や匂いに敏感なうさぎは、初めてのサプリを警戒することがあります。数日かけて慣らしたり、おやつに混ぜて与えるなど工夫が必要です。無理に与えるとストレスの原因になるので注意しましょう。
3. 不安なときは獣医師に相談を
うさぎはとてもデリケートな動物です。サプリの選び方や使用のタイミングに不安がある場合は、うさぎを診られる獣医さんに相談するのが安心です。体調を崩している場合は、サプリではなく適切な治療が必要なこともあります。
まとめ|うさぎの健康を支える“プラスα”としてサプリを活用しよう
うさぎにサプリを与えるべきかどうかは、その子の年齢や体質、生活環境によって異なります。我が家でも、体調の変化や年齢に応じて「必要なときに」「必要な分だけ」取り入れるようにしています。
チカラのちからやうさぎの極みのようなサプリは、うさぎの健康をサポートする心強い味方です。ただし、基本は毎日の食事とストレスの少ない環境づくり。サプリはあくまで補助であることを意識して、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。
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