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🐿️飼うのはやばい?リチャードソンジリスをお迎えする前に覚悟した方がいいこと

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リチャードソンジリス情報館
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リチャードソンジリス。クリクリの目と丸いフォルム、砂浴びする姿があまりにかわいくて、ひと目で心を奪われた方も多いのではないでしょうか。
私もその一人で、「ライ」という名前のジリスと暮らしています。

ですが実際に暮らしてみると、事前に知っておかないと大変なこともたくさんあるのが正直なところ。
この記事では、お迎え前にぜひ知っておいてほしい「リアルな覚悟ポイント」を、実体験をもとにお伝えします。

【1】発情期は本当にキツい。食べない、怒る、そして…臭い

ライが初めて発情期を迎えたとき、まず驚いたのが急激な食欲の低下でした。
普段はおやつが大好きなのに、発情期に入るとごはんをほとんど食べず、ひたすら回し車を爆走したり砂浴びを何度も繰り返したりと、落ち着きがなくなります。

発情期のライ
▲発情期はずっと走ったり砂浴びしたり…落ち着きがない

さらに性格も一変。
普段は穏やかなのに、発情期中は気性が荒くなって攻撃的になり、手を出すと威嚇されたり噛まれたりすることもありました。

そして最大の難関が、においです。
フェロモンの影響か、ケージの中の空気が強烈に変わります。
空気清浄機やこまめな掃除が必須になるので、覚悟が必要です。

👉 【飼い主の本音】発情期のリチャードソンジリスとどう向き合うか

【2】発情期が終わると食べすぎ注意!肥満のリスクが高い

発情期が終わると、今度は食に対する執着がすごくなります。
ライも、まるでスイッチが入ったかのように「何かちょうだい」とアピールしてきます。

おやつを欲しがるライ
▲目が合うとすぐに「ちょうだい!」の顔に

でもここで注意したいのが、肥満による健康リスクです。
ジリスは骨格が小さく、脂肪がつきすぎると内臓や関節に大きな負担がかかります。

おすすめのおやつはこちら👇
👉 【お迎え1年目】ジリスの大好物ランキングBEST5

【3】狭い場所に入りたがる習性=迷子や事故に注意!

リチャードソンジリスは、地中に巣を作って暮らす動物なので、狭くて暗い場所を好む習性があります。

ライも、家具のすき間やテレビ台の裏など、「そんなとこ入る!?」という場所に入り込もうとします。
一度入ってしまうと自力で戻ってこられないこともあるので、部屋んぽの際はかなり神経を使います。

狭い場所を探すライ
▲隙あらばすぐ狭い所に入ろうとする本能

【4】とにかく噛む!前歯の管理と家具破壊対策

ジリスはうさぎと同様、前歯が一生伸び続ける動物です。
そのため、かじる行動は本能的なもので、止めさせることはできません。

ライは前歯が1本しかないため被害は少なめですが、通常の子は壁・コード・家具の脚などを本気でかじります。

また、歯のトラブルとして「オドントーマ(歯の腫瘍)」という病気もあります。
ライも実際にこれを患い、手術を受けました。

▲手術後のライ。保険に入っていて本当に助かりました

👉 【実体験】ジリスの歯の腫瘍「オドントーマ」と診断されるまで

【5】病院と保険は必須。お迎え前に確認しよう

ジリスを診てくれる動物病院は少なく、「小動物OK」と書かれていても実際にはNGなケースも。
お迎え前に診てくれる病院を探しておくのは本当に大事です。

さらに、ペット保険の加入もおすすめです。
ライがオドントーマの手術を受けた際、加入していた保険にとても助けられました。

医療費は想像以上にかかることもあります。
保険は「飼う覚悟の一部」として、ぜひ検討してみてください。

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✅ まとめ:可愛いだけじゃない。準備と覚悟が大事

リチャードソンジリスは、その見た目の可愛さから「飼いやすそう」と思われがちですが、実際にはかなり繊細で手のかかる動物です。

発情期には気性が荒くなり、食べなくなったり強いにおいを発したりと、想像以上に飼い主の忍耐力が試されます。発情期が終われば終わったで、今度は食べすぎに注意しなければいけませんし、前歯の管理や噛み癖、病気のリスクにも常に気を配る必要があります。

「ただ可愛いから」では到底乗り越えられない場面もたくさんありますが、逆に言えば、しっかりと準備と覚悟を持って迎えれば、毎日がかけがえのないものになります。

ライが膝の上で安心して寝てくれるとき、呼んだら走ってきてくれる瞬間――そうしたひとつひとつが、私にとっての小さな奇跡です。

リチャードソンジリスとの暮らしには「やばい」一面も確かにあります。
でも、それを超えてくる愛しさがある。それがこの子たちの本当の魅力です。

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