「楽天経済圏ってもうオワコンなの?」「改悪が続いていて本当にお得なの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。実際に、楽天のサービスはたびたび変更され、ポイント倍率が下がったと感じる場面もあります。
しかし筆者は、楽天経済圏をフル活用することで年間68万ポイント以上を獲得しました。ペット用品や日用品を購入しながら効率的にポイントを貯め、携帯代や投資に充てることで家計の節約にもつながっています。
この記事では「楽天経済圏はオワコンなのか?」という疑問に対して、実際の体験談を交えながら解説します。メリット・デメリットを整理し、まだ活用すべき理由や具体的なポイントの貯め方・使い道も紹介します。

【体験談】楽天経済圏で年間68万ポイントを貯めた方法

筆者が楽天経済圏を活用し始めたきっかけは、ペット用品のまとめ買いでした。うさぎやリチャードソンジリスのフードやサプリは毎月必要になるため、自然と楽天市場で定期購入する流れになったのです。
実際に購入しているものは次のとおりです。
- チモシーのきわみ(うさぎ用フード)
- ジリスセレクション(リチャードソンジリス用フード)
- ペット用サプリメント
- トイレットペーパー・洗剤・飲料水などの日用品
- タイヤ・オイル・洗車グッズなどのカー用品
- 楽天ふるさと納税(返礼品とポイント獲得を両立)
これらを楽天市場でまとめて購入することで、毎回ポイントが還元され、結果的に大きな節約につながりました。
こうした積み重ねの結果、1年間で獲得したポイントは68万以上。単なる節約ではなく、「ポイントが家計を支える仕組み」を実感できています。

楽天ポイントのおすすめな使い道5選

貯めたポイントをどう使うかで、お得度は大きく変わります。筆者が実際に活用している方法を5つ、詳しく紹介します。
- 楽天モバイルの料金に充当
-
あわせて読みたい
楽天モバイル VS 他社徹底比較|どこが安い?なぜ選ばれる? スマホ代を少しでも安く抑えたい――そんな方に今、注目されているのが「楽天モバイル」です。本記事では、楽天モバイルの基本情報から他社との比較、キャンペーン情報、… - 楽天証券でポイント投資
-
あわせて読みたい
【2025年版】NISA初心者におすすめの証券口座は?楽天・SBI・DMM・auカブコムを徹底比較 「NISAを始めたいけれど、どの証券会社を選べばいいのかわからない…」そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。 2024年から新しくなったNISA制度は、投資初心者… - 楽天ふるさと納税
-
あわせて読みたい
2025年版|ふるさと納税でもらって良かった返礼品13選【お肉・果物・餃子・日用品】 年末が近づくと「今年のふるさと納税、もう済ませたっけ?」と焦る方も多いのではないでしょうか。私も毎年のように駆け込みで申し込んでしまい、冷凍庫が返礼品でいっ… - 街のお店で消化
- 楽天トラベルや楽天市場での買い物
-
あわせて読みたい
【2025年版】楽天で買ってよかったキッチン&生活家電6選|パン・揚げ物・掃除・カフェが快適に! こんにちは、こはおじさんです。 今回は、我が家で実際に愛用している「楽天で買ってよかった!」と感じたキッチン家電を4つご紹介します。 パン作りからドライフルーツ…
このように、楽天ポイントは単なる「割引」ではなく、固定費削減・資産形成・節約効果をもたらす強力なツールになります。
楽天経済圏は改悪でオワコン?実際に感じた注意点

「楽天経済圏はオワコン」と言われる背景には、ポイント制度の改悪があります。
筆者が実際に感じた注意点をまとめました。
- SPU特典の改悪:楽天ゴールドカードの特典廃止などで、以前より倍率を上げにくくなりました。
- 付与条件の変更:楽天銀行+楽天カード利用時のポイント付与ルールが厳しくなりました。
- 期間限定ポイントが増加:有効期限が短く、計画的に使わないと消化しきれません。
- 送料無料ラインの変更:一部ショップでの条件変更により、買い物の自由度が下がりました。
楽天経済圏は本当にオワコン?
以前ほど簡単にポイントは貯まりませんが、工夫すればまだ十分お得です。特に携帯料金や投資に使える点は他の経済圏にはない強みです。
期間限定ポイントはどう使えばいい?
コンビニ・ガソリンスタンド・ドラッグストアなど街のお店で消化するのがおすすめです。小さな支出をこまめにポイント払いにすることで無駄を防げます。
今から始めても遅くない?
むしろ今が始めどきです。SPU条件を理解して使えば、日用品やふるさと納税で自然にポイントが貯まります。改悪後のルールを前提に始めれば、期待通りの成果が得られるでしょう。
ゴールドカード特典の廃止は痛かったですが、それでも年間68万ポイントを貯められています。「条件が厳しくなった=オワコン」ではなく、「賢く使える人が得をする仕組み」に変わったと感じています。

楽天経済圏とPayPay経済圏を比較!どちらがお得か

楽天とPayPayはそれぞれに強みがあります。数値ベースで比較すると違いがより明確になります。
利用シーン別の違い
- ネット通販
-
楽天市場はSPUを活用すればポイント倍率が最大16倍以上になることもあります。PayPayモールはキャンペーンを併用しても還元率は最大5%前後にとどまります。
- 街中での買い物
-
PayPayはコンビニ・飲食店・スーパーなど全国390万店舗以上で利用可能。楽天ポイントも街中で使えますが、対応店舗数はやや少なめです。
- 投資・資産形成
-
楽天ポイントは楽天証券で1ポイント=1円として投資信託の購入が可能。PayPayポイントには投資用途がなく、この点で大きな差があります。
- 固定費の支払い
-
楽天モバイル料金にポイントを充当可能。月額最大で数千円分をポイント払いにでき、家計削減に直結します。PayPayは携帯代や公共料金への直接利用は限定的です。

メリット・デメリット比較
| 項目 | 楽天経済圏 | PayPay経済圏 |
|---|---|---|
| メリット | SPUで最大16倍以上 携帯代・投資・旅行に使える ふるさと納税も可能 | 全国390万店舗で利用可 少額決済がスムーズ キャンペーンが豊富 |
| デメリット | SPU条件が複雑 改悪が続いている 期間限定ポイントが多い | 還元率は最大5%前後 投資や固定費削減に不向き 大型買い物には弱い |

楽天経済圏を始めるには?初心者向けステップ

「楽天経済圏を活用してみたいけど、何から始めればいいかわからない…」という方のために、基本のステップをまとめました。
楽天銀行を開設する
楽天市場で買い物する

楽天モバイルを契約する

楽天証券でポイント投資を始める
まとめ|楽天経済圏はまだまだ活用価値あり

楽天経済圏は確かに改悪が続き、「オワコン」と言われることもあります。
しかし実際に活用すると、まだ十分に家計を支える存在です。
- ペット用品や日用品をまとめ買いするだけで効率的にポイントが貯まる
- ふるさと納税やカー用品など高額商品で還元率を最大化できる
- 貯めたポイントは携帯代・投資・旅行・街のお店など幅広く利用可能
筆者自身も1年間で68万ポイント以上を獲得し、生活費の節約に直結しました。以前より条件は厳しくなりましたが、工夫次第で「オワコンどころか強力な節約術」として活用できます。





コメント