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楽天経済圏からPayPay経済圏への移行を検討した理由と体験談【2025年版】

楽天経済圏で生活を本格的に始めて、気づけば5年以上が経ちました。

これまで利用してきた主な楽天サービスは以下のとおりです。

  • 楽天市場
  • 楽天モバイル
  • 楽天銀行・楽天証券
  • 楽天カード
  • 楽天ひかり・楽天エナジー(電気・ガス)

これらを連携させることで、SPU(スーパーポイントアップ)による高還元を享受しながら、効率よくポイントを貯めてきました。

ですがここ1〜2年で、楽天グループによる相次ぐサービス改悪が続き、特に以下の変化はインパクトが大きかったです。

  • 楽天ゴールドカードの改悪
  • 楽天エナジー・楽天保険のSPU対象除外
  • ポイント還元の「税込→税抜」計算への変更
  • 楽天証券の改悪(ポイント投資の条件など)

結果として、以前と比べてポイント還元率が最大で4%も低下。これは日常生活にかなり影響しました。

このあたりの変化については、こちらの記事でも詳しく振り返っています:

▶ 楽天経済圏に戻りたくなった本音と変化【2025年】

PayPay経済圏に注目した理由

そんな中で注目し始めたのが「PayPay経済圏」です。

もともとYahoo!カードを持っていたこともあり、PayPayカードへの自動切り替えも見越して、本格的に調査を開始。

通信費やスマホ回線、日用品の購入先まで一元化できる仕組みに魅力を感じ、実際にいくつかのサービスを使い始めてみました。

さらに、PayPay経済圏について調べる中で得た発見や、活用術については以下の記事でも一部紹介しています👇

▶ PayPayとSMBCオリーブの連携で感じたこと

PayPay経済圏の主なサービス

PayPayを中心に展開されている経済圏では、以下のようなサービスが連携しています:

  • PayPay(QRコード決済)
  • PayPayモール / Yahoo!ショッピング
  • PayPayカード / PayPay銀行・証券
  • ワイモバイル・ソフトバンク
  • PayPayフリマ / ヤフオク
  • Yahoo!トラベル / ebookjapan / LOHACO

とくに、ネット通販や通信費の優遇が目立ち、生活の固定費を下げながらポイントも獲得できる仕組みが整っています。

実際に利用してみた感想は、「楽天よりわかりやすく即時反映される還元が多い」という印象でした。

電子書籍を買うなら▶ ebookjapanもおすすめです。

PayPayステップとは?【2025年5月最新版】

PayPay経済圏にも、楽天SPUのような「利用実績に応じて還元率が上がる仕組み」が存在します。それがPayPayステップです。

2025年5月時点のルールは以下の通り:

  • 月30回以上のPayPay決済(200円以上)
  • 月10万円以上の決済額

この2つを達成すると、翌月のPayPay決済時に+0.5%の還元が上乗せされます。

さらに下記の条件をすべてクリアすると、「ゴールドメダル」達成で+1.0%(最大2.0%)まで拡大:

  • PayPay支払い(30回&10万円)
  • 対象サービス3種利用(モール・フリマ・トラベル等)
  • LYPプレミアム(月額508円)加入
  • Yahoo! JAPAN IDとの連携

注意点:2025年4月以降、公共料金の支払いは還元対象外となりましたが、支払い回数のカウントには含まれます。

ちなみに僕もLYPプレミアムに登録中ですが、▶ Yahoo!プレミアムの特典と連携することで、買い物も動画視聴もかなりお得になります。

PayPay経済圏を底上げする「Yahoo!プレミアム」とは?

▶ Yahoo!プレミアム(月額508円)の登録はこちら

PayPay経済圏を活用するうえで欠かせないのが、「Yahoo!プレミアム会員」です。

月額508円(税込)で、以下のような特典が受けられます:

  • Yahoo!ショッピング・PayPayモールでのポイント還元アップ(+2%)
  • PayPayステップ達成の条件の一つとしてカウント
  • ebookjapanでの割引クーポン・PayPay還元率UP
  • Yahoo!トラベルやLOHACOの割引特典
  • ヤフオク・PayPayフリマの利用特典(出品手数料優遇など)
  • 雑誌110誌以上・マンガ13,000冊以上が読み放題

とくにYahoo!ショッピングでのお買い物+PayPay払いの組み合わせ時に、通常より高いポイントが付くのが最大のメリット。

実際に僕も、ペット用品や生活雑貨をYahoo!ショッピングで買うようにしてから、月数百〜千円分のPayPayボーナスをコンスタントに受け取れるようになりました。

たった月508円の投資でこれだけの恩恵を受けられるので、「楽天のSPUに代わる基盤」として非常にバランスが良いサービスです。

また、初回は無料キャンペーンを実施していることも多いので、気になる方は試しに登録してみる価値があります。

SoftBank・Y!mobileユーザーなら、Yahoo!プレミアムが自動で無料に!

実は、SoftBankスマホまたはY!mobileスマホの契約者であれば、月額508円のYahoo!プレミアムが「無料で付帯」されます。

これを「Yahoo!プレミアム for SoftBank / Y!mobile」と呼び、以下のような仕組みです:

  • SoftBank・Y!mobileのスマホ契約とYahoo! JAPAN IDを連携
  • 自動的にYahoo!プレミアム会員特典が適用
  • 月額料金は不要(実質ずっと無料)

これにより、

  • PayPayボーナスの還元率アップ(+2%)
  • ebookjapanやヤフオクなどでの特典
  • 雑誌・マンガ読み放題

といったYahoo!プレミアムの恩恵を、一切追加費用なしで受けられるというわけです。

特に「PayPay経済圏で得したいけど、有料サービスに登録するのはちょっと…」という方には、SoftBank・Y!mobile回線とのセット利用が非常におすすめです。

▶ ケータイ乗り換え.com|SoftBankスマホの切替はこちら
▶ Y!mobile正規取扱店【Yステーション】はこちら

楽天市場とPayPayモールで実際に比較してみた

僕自身が普段からリピートしている「ペットシーツ(約3,000円の商品)」を例に、楽天市場とPayPayモールで比較してみました。

🔸 楽天市場(SPU 8倍の状態)

  • 商品価格:約3,000円
  • 獲得ポイント:311ポイント(楽天ポイント)
  • 送料:ショップによって変動(今回は無料)

▶︎ 還元率:約10.3%(SPUや買い回りイベント適用)

🔸 PayPayモールで同じ商品を購入した場合

  • 商品価格:約3,000円(同一または近い商品)
  • PayPayポイント:535円相当
  • Vポイント(旧Tポイント):78ポイント

▶︎ 還元率:約20.4%(LYPプレミアム会員+PayPayステップ条件クリア時)

結果として、PayPayモールの方が302円分多く還元されたという驚きの差が出ました。

💡 なぜここまで差が出るのか?

  • PayPayモールはLYPプレミアム会員やステップ達成で還元が跳ね上がる
  • 特定キャンペーン日(5のつく日・倍!倍!ストア等)を狙うとさらに還元率UP
  • PayPay支払いを組み合わせると即時還元も増える

一方で、楽天市場のSPUは達成条件が年々厳しくなり、「達成するために無理なサービス利用が必要」になるケースも増えています

実際の使い勝手やコスパを考慮すると、「普段使いにはPayPayモールの方が向いている」と強く感じました。

ただし、ふるさと納税やApple製品など、楽天に強いカテゴリもあるので、うまく使い分けるのが現実的な戦略だと思います。

PayPayボーナスの使い道

還元されたPayPayボーナスは、以下のように活用できます:

  • PayPayモール・Yahoo!ショッピング・LOHACO
  • 街のお店でのQRコード決済
  • PayPayポイント運用(簡易投資)
  • ヤフオク!やPayPayフリマ

楽天ポイントのような「他社への交換・移行」はできませんが、日常決済でほぼ使い切れる点がメリットです。

通信費とスマホ料金を抑えたいなら、この3サービスが強い

PayPay経済圏を本格的に利用し始めて感じたのは、「通信費を見直すだけで、月々の負担が大きく変わる」ということです。

特にSoftBankユーザーやY!mobileユーザーであれば、以下のような特典が受けられます:

  • おうち割 光セット(SoftBank): SoftBankスマホとSoftBank光をセット利用で、スマホ料金が毎月最大1,100円割引
  • おうち割 光セット(Y!mobile): 同様に、Y!mobileスマホも月々最大1,188円割引
  • 家族割引サービス: 家族のスマホも一緒に契約すれば、さらに割引&PayPayポイント増加対象になる

実際、僕のケースでは「楽天ひかり+楽天モバイル」のセットから、「SoftBank光+Y!mobile」へ移行を検討することで、年間で約12,000円以上の節約ができそうでした。

以下に、実際に比較・検討してわかったおすすめのサービスを3つご紹介します👇

これらを組み合わせることで、通信費は月3,000円〜5,000円安くなりつつ、PayPay還元率の条件も満たしやすくなるという、まさに一石二鳥の展開が可能になります。

僕が見直しを考えるきっかけになったのは、以下の記事でした👇

▶ 【光回線比較】ペット用カメラ導入をきっかけに通信費を最適化した話

SoftBankでんき・ガスもセットでさらにお得!【固定費見直しの鍵】

PayPay経済圏で生活を最適化するなら、スマホやネット回線だけでなく、電気・ガスといったライフラインの見直しも重要なポイントになります。

そこでおすすめしたいのが、SoftBankでんきSoftBankガスです。

これらを導入することで、以下のようなメリットがあります👇

  • おうち割 光セットの対象に加算される(=スマホ代が毎月割引)
  • セット契約でTポイントやPayPayボーナスがもらえる
  • 電気・ガスの基本料金が他社と比較して割安なことも多い

僕自身、楽天でんきを使っていた頃はポイントは貯まっても、スマホ料金には連動しませんでした。

しかしSoftBankに統一してからは、通信費+電気+ガスをまとめて管理できて、支払いも簡潔に。そのうえ、スマホ代の割引やPayPayボーナスなどの恩恵も受けられるようになりました。

例えば、以下のような組み合わせが実現可能です:

SoftBankスマホ + SoftBank光 + SoftBankでんき + SoftBankガス ⇒ 「おうち割 光セット」適用でスマホ代が毎月最大1,100円OFF

また、利用料金の確認や契約内容の管理は、「My SoftBank」アプリで一括管理できるのも大きな魅力です。

電気・ガスも“PayPay経済圏の一部”として考えることで、毎月の固定費を下げつつ、還元ポイントを増やすという理想的なループが作れます。

対応エリアや料金プランなどの詳細は、公式ページや比較サイトでの確認をおすすめします。

※2024年春より、TポイントとVポイントは統合され、現在は「Vポイント」での還元が主流となっています。
Yahoo!ショッピングやPayPayモールでも、以前の「Tポイント還元」はすでに終了しているため、現在は「Vポイント」+「PayPayポイント」の2本立てで還元されます。

まとめ|楽天とPayPay、どっちがいい?

楽天経済圏は、やはりサービス数とポイントの使い道の多さが魅力。Apple製品の購入にも使えるなど、汎用性ではいまだに強さを感じます。

▶ 節約&投資視点で見た楽天証券の活用方法

一方で、PayPay経済圏は「通信・買い物・還元」をシンプルに一元化できる点が魅力的でした。

現時点では、両方を生活スタイルに合わせて使い分ける“ハイブリッド活用”がベストだと感じています。

どちらが絶対に優れているというよりも、「今の自分に合うかどうか」で見極めて、お得な選択をしていくのが大事だと改めて感じました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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