「うさぎって鳴かないって聞いたけど…?」
そう思っている方、実は正解であり、間違いでもあります。
確かにうさぎには声帯がありません。犬や猫のように「ワン」「ニャー」とは鳴きません。
でも、うさぎを飼っていると分かるのですが、「ブゥブゥ」「プゥプゥ」という鼻からの音でしっかり感情を伝えてくれます。
この記事では、我が家のうさぎ「こはく(ミニうさぎ)」「ひすい(ネザーランドドワーフ)」の実際の鳴き声動画とともに、うさぎの鳴き方とその意味をやさしく解説します。
うさぎは本当に鳴かない?それでも音を出す理由
うさぎには声帯がないため、人間のような声を出すことはできません。
ですが、鼻を鳴らす、歯を鳴らすなどで音を発して、しっかりと感情表現をしてくれます。
特に「ブゥブゥ」「プゥプゥ」といった音は、鼻や喉の振動によるもので、うさぎ特有の感情表現です。
鳴き声の種類と意味|うちの子たちの実例
- プゥプゥ:甘えたいとき、構ってほしいときに出す小さな音
- ブゥブゥ:テンションが高くなってる時や、嬉しいとき
- ブーーー:怒っているときや不満があるとき(勢い強め)
こはくは撫でてほしいときにブゥブゥ鳴きながら近寄ってきて、時には甘噛みもしてきます。可愛いけどちょっと痛いです(笑)

ひすいはボール遊びをしている時によくブゥブゥ鳴いています。楽しんでいる時の興奮が音になって表れているようです。

ちなみに、うちの子たちが鳴くのは部屋んぽ中がほとんどです。構ってほしいときや遊びに夢中になっているときに、感情が高まって音として現れるようです。
逆にごはんの時にはほとんど鳴きません。食べ物が目の前にあると夢中で、鼻も鳴らさず黙々と食べています(笑)
こういった「いつ、どんなときに鳴くのか」を観察していると、それぞれの個性も見えてきて面白いですよ。
📣 怒っているときは「足ダン」付き!
怒っているときは「ブーーーッ」と低めの音を出すことが多いですが、それに必ずと言っていいほどセットで出るのが『足ダン』です。
うちの子たちも不満がある時は「ブーーーッ」+「ドンッ!(足ダン)」で全身を使って抗議してきます。
音と振動で「イヤなんだよー!」って全力でアピールしてくれるのです。
👉 足ダンの意味や行動の理由については、別記事で紹介予定です。
📹 実際の鳴き声を聞いてみよう
ひすいが鳴きながら寄ってきた時の動画です。鳴き声に注目してみてください。
もし「うちの子は鳴かないけど?」という方も、もしかすると気づいていないだけかもしれません。小さな音なので、静かな時に耳を澄ませてみるのもおすすめです。
うさぎが出す音と安心ポーズ
ちなみに、鳴き声が聞こえないからといって心配する必要はありません。
うさぎは「音を出さずにリラックス」している時間も多く、たとえば:
- 横になってコロンと寝転ぶ
- 目を細めてうずくまる
こういう姿はむしろ安心している証拠。
我が家のこはくも、ひっくり返るように寝てびっくりさせてくれます(笑)
まとめ|うさぎは「鳴かない」けど「気持ちは伝えてくれる」
うさぎは声帯がない動物ですが、鼻や体の動きで感情をしっかり表現してくれる存在です。
鳴き声に注目してみると:
- 構ってほしい
- 嬉しい
- 怒ってる
- リラックス中
など、いろんな気持ちを教えてくれます。
ぜひ、日常の中で「この鳴き声はどういう意味かな?」と観察してみてくださいね。
📺 もっとこはく&ひすいの鳴き声や日常が見たい方はこちら
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