うさぎの暑さ対策といえば、よく見かけるのが「ひんやりマット」。
レビューも多くて「夏の必需品!」なんて書かれていると、つい期待して買ってしまいますよね。
でも我が家では——残念ながら、まったく使ってもらえませんでした。
アルミ製のマットも、天然石のマットも、「これで涼しくなってくれたら…」と願って設置したのですが、
うちの子たちはそっと避けて通るだけ。
使ってくれたらいいな…という気持ちが空振りに終わったときの、あのがっかり感、よくわかります。
今回は、そんな我が家の「ひんやりマット失敗談」と、実際にうちで役に立っている暑さ対策をご紹介します。
うさぎがマットを使わなくても、大丈夫です。ちゃんと別の方法がありますから。

うちの子は、ひんやりマットを避けて通る
期待して買ったひんやりマット。
でも現実は、設置した瞬間からうちの子たちは興味を示さず、むしろ「なにこれ?」という顔でよけて通っていきました。
それはまるで「ここは危ない場所」とでも思っているかのような慎重さで、マットに足が触れないように器用にジャンプして避けるんです。
特にネザーランドドワーフのひすいは神経質な子なので、アルミの冷たさや、足裏の感触が合わなかったのかもしれません。
ミニうさぎのこはくも、ケージ内にマットを敷いてみたものの、その上でくつろいでいる姿はほとんど見かけず…。
「もしかして意味なかった…?」とちょっとショックでした。

なぜ使ってくれなかったのか?
せっかく買ったのに、まったく使ってくれない——。
あの「えっ、なんで…?」という肩すかし感、ほんとに切ないですよね。
でも冷静になって観察してみると、いくつか思い当たることがありました。
まずひとつは、足裏の感触。うさぎって、ふわふわしたところや滑らない床が好きなんですよね。
ひんやりマットの多くはアルミや石でできていて、ツルツル・ひんやりしている。
これが逆に「足元が不安定」「冷たすぎて不快」と感じているのかもしれません。
もうひとつは、我が家ではエアコンで室温を一定に管理しているため、
そもそも“マットに乗って冷える必要がない”ということ。人間の感覚で「暑い=冷たいものに触りたい」と考えがちですが、うさぎにはうさぎのペースがあるようです。
暑さに敏感なうさぎだからこそ、感覚の違いをちゃんと見てあげる必要があると感じました。
我が家で実際に効果があった暑さ対策
ひんやりマットは使ってくれなかったけれど、だからといって手をこまねいていたわけではありません。
むしろ「じゃあ他にできることは?」と考えるきっかけになり、結果的には良い方向へつながりました。
さらに、サーキュレーターを併用して空気を循環させることで、室内にムラなく涼しさを行き渡らせています。
部屋の一角には、滑りにくくて通気性のある夏用マットを敷いて、足元の快適さも確保。
そして、うちでは見守りカメラを設置しているので、外出中でもスマホで様子や室温をチェックできるようにしています。このカメラ(レビュー記事はこちら)は、安心感が段違いです。
結局のところ、うさぎが「自然に快適と感じられる環境」を整えてあげることが、一番の暑さ対策なのかもしれません。

もし使ってくれるなら…おすすめのひんやりマット3選
うちの子たちは残念ながらまったく使ってくれませんでしたが、
SNSなどを見ていると「お気に入りになってる」「毎年これで涼んでる」という子も結構いるんですよね。
個体差ってほんと大きい…。
ということで、「もし使ってくれるならおすすめしたい」ひんやりマットをいくつかご紹介しておきます。
● アルミタイプ|定番だけど、好みが分かれる
ただ、我が家では残念ながら不採用でした。こはくもひすいも、上に乗ることすら拒否。
足裏の感触がダメなのか、冷たすぎるのか……今も謎のままです。
でも、「気に入ってずっと乗ってる」という子もいるので、相性がよければ頼れる存在だと思います。
● 天然石タイプ|重くてズレにくく、冷たさも長持ち
うちでは使っていませんが、「ゴロンとお腹をつけて寝てる」「石が一番落ち着くみたい」という話もよく見かけます。
ただしサイズや素材によってはけっこう高価になるので、合うかどうかの見極めは慎重にしたいところですね。
● スチール・ステンレス系|重くてしっかり、耐久性重視なら
アルミよりも重く、しっかりした作りのスチール製やステンレス製の冷却プレートもあります。
「かじる力が強い子」「アルミでは動いてしまうのが心配」という方には、こちらの方が安心かもしれません。
滑り止め加工がされている製品もあり、安全性を考慮して作られているのが特徴です。
冷え方はアルミと似ていますが、安定性や重みを重視したい方に向いている印象です。
個人的には「足場がしっかりしていた方が落ち着く子」なら合うかも?と思っています。
● タイルタイプ|素焼きや陶器で、自然な冷たさと安心感
うちでは導入していませんが、「布の上よりもタイルの上でよく寝てる」「素焼きは湿気も吸ってくれるから快適そう」といった声も。
ケージに敷き詰めるというよりは、「一角に涼しいスポットをつくる」感覚で使っている方が多いようです。
滑りにくくて、かじっても安心なのもポイントですね。
● 陶器ベッド・トンネル系|寝床そのものがひんやりスポットに
うちではまだ試していませんが、「うちの子はこの中で一日中すごしてる」「通気性もいいし落ち着くみたい」といった声も見かけます。
トンネル型のものや、ふた付きのハウス型など種類もいろいろ。
ただしサイズや重さがある分、設置場所を選ぶ点には注意が必要です。
● ジェルタイプ・保冷剤入りタイプ|柔らかいけど、かじり対策が必須
ただしこのタイプ、誤ってかじってしまうと非常に危険。
中身のジェルや冷却材が漏れ出すと、健康への影響があるばかりか、誤飲のおそれもあります。
実際に「一度でボロボロにされた」「怖くて片付けた」という話も少なくありません。
かじり癖のない子や、カバー付きで使用状況を見守れる環境であれば、選択肢のひとつになりそうです。
でも個人的には、このタイプを使う場合はかなり慎重に判断した方がいいと感じています。
● 布タイプ(接触冷感マット)|乗り心地重視派には◎ でも冷却力はほどほど
ただ、あくまで「冷たく感じる」だけで、実際に熱を奪う効果は弱め。
エアコンやサーキュレーターと併用することで、快適なスペースづくりのサポートにはなります。
かじり癖がある子には要注意ですが、
「金属系は怖がる」「でもなにか敷いてあげたい」…そんな時の選択肢として検討する価値はありそうです。
まとめ|ひんやりマットは「使ってくれたらラッキー」くらいでちょうどいい
ひんやりマットは、うまくハマればとても便利なアイテムです。
実際、「マットの上でゴロンと寝てる」「これがないと夏は無理」といううさぎさんもたくさんいます。
でも一方で、うちのようにまったく使ってくれない子もいるのが現実。
せっかく買ったのに無視されると、正直ちょっとショックですよね。
でもそれで落ち込む必要はないと思っています。
大事なのは、「この子には何が合うのか?」を観察して見極めること。
我が家では結局、エアコン管理と空気の循環、見守りカメラなどを組み合わせることで、
“マットなし”でも無理なく夏を乗り切ることができています。
ひんやりマットはあくまで選択肢のひとつ。
「使ってくれたらラッキー」「使わなければ他の方法を考えよう」くらいの気持ちで、
気楽に取り入れてみるのがちょうどいいかもしれません。
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