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【保存版】リチャードソンジリスの食べ物まとめ|草・穀物・果物…飼育者が知っておきたい基礎知識

リチャードソンジリス情報館

リチャードソンジリスは北アメリカの草原や農地に生息している、小型でとても社交的なリスです。巣穴を掘って集団で暮らし、食生活も環境や季節に合わせて変化します。健康的に長く一緒に暮らしていくためには、「どんな食べ物を好むのか」「どう選べばよいのか」を知っておくことがとても大切です。

このページでは、我が家での実体験も交えながら、リチャードソンジリスの食べ物についてわかりやすくまとめました。初心者の方にも役立つ情報をお届けします。

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1. 草と葉|基本の主食として欠かせない存在

リチャードソンジリスの食事の中心は草や葉です。野生では草原に生えているイネ科の植物や野草の新芽などをよく食べています。飼育下ではチモシー(牧草)を主食として与えるのが一般的で、食物繊維が豊富で腸内環境や歯の摩耗にも良い影響があります。

ただし、すべての子が牧草を好んで食べるわけではありません。我が家のジリスも最初はなかなか牧草に慣れず、ペレットタからスタートしました。牧草が苦手な子には、牧草を主原料にしたペレットタイプのフードがおすすめです。

2. 種子と穀物|エネルギー補給の重要食材

リチャードソンジリスは季節によって食べるものを変えますが、特に秋〜冬にかけて重要になるのが種子や穀物です。自然界では草の種や穀物を見つけて食べ、冬眠に備えて体力を蓄える習性があります。

飼育下では、えん麦・オーツ麦・小麦などの穀物類をおやつ的に与えるのが一般的です。高カロリーなので与えすぎには注意が必要ですが、少量でも満足感があり、食いつきも良いため、工夫次第でとても便利な食材です。

3. 果物と野菜|ご褒美&水分補給にも役立つ

果物や野菜はジリスにとってごちそうです。特にリンゴ・ニンジン・かぼちゃ・ブロッコリーなどは人気が高く、時々のご褒美として与えると喜びます。

ただし水分が多く含まれるため、常に与えるのではなく、週に1〜2回程度が適量です。保存の面では、乾燥果物や乾燥野菜が便利で扱いやすく、少しずつ与えることができます。

4. 昆虫や無脊椎動物|意外にもたんぱく源に

普段は草食寄りの食生活ですが、繁殖期や育児期には昆虫や無脊椎動物も食べることがあります。たんぱく質を必要とする時期に、ミルワームやコオロギなどを口にすることが確認されています。

家庭では乾燥ミルワームやソフトタイプの昆虫フードを少量与えるのが安全です。主食ではないので、栄養補助的に取り入れるのがポイントです。

まとめ|食べ物を知れば健康管理もラクになる

リチャードソンジリスは多様な食べ物を食べますが、基本は草・種子・野菜・たまにたんぱく質。このバランスを意識して与えることが、病気予防やストレス軽減、長生きにもつながります。

我が家のように少しずつフードを試しながら、個体に合った食事スタイルを見つけていくのが飼育の楽しみでもあります。

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