炭酸水メーカーで人気の「ソーダストリーム」シリーズに、新たな上位モデルが登場しました。その名も 「enso(エンソウ)」。高級感のあるデザインと使い勝手の良さが話題のこのモデルを、我が家で実際に使ってみたレビューをお届けします。
これまで愛用していた「SPIRIT(スピリット)」と比較しながら、どこが進化したのか?どんな人に向いているのか?を詳しく解説しています。購入を検討している方や、他のモデルとの違いを知りたい方の参考になれば幸いです。
炭酸水メーカー、どれを選ぶ?話題の「enso」と「SPIRIT」を比較!
近年、健康志向の高まりや節約の観点から、自宅で炭酸水を手軽に作れる「炭酸水メーカー」の人気が急上昇しています。中でも注目を集めているのが、ソーダストリームの製品です。
我が家ではこれまで「SPIRIT(スピリット)」を愛用していましたが、このたび新モデル「enso(エンソウ)」が登場したことで、思い切って買い替え&比較を実施してみました。
この記事では、両機種を実際に使った感想をもとに、それぞれのデザイン性・操作性・炭酸の仕上がり・コスパなどを丁寧に比較。どちらが自分に合っているのかを判断するお手伝いになれば嬉しいです。

ソーダストリーム「SPIRIT(スピリット)」の魅力とは?
「SPIRIT」は、ソーダストリームの中でも人気の高いベーシックモデル。電源不要・シンプル操作・リーズナブルな価格が魅力で、初めて炭酸水メーカーを導入するご家庭にもぴったりの1台です。
本体サイズはコンパクトで、キッチンの隅や食器棚の一角にもスッと収まります。実際に使ってみると、ワンタッチでボトルを装着できる仕様が思った以上に便利でした。
- 炭酸の強さはボタンを押す回数で自由に調整
- ガスシリンダーの交換も簡単で分かりやすい
- 日常使いに十分な炭酸の強度が得られる
ただし、SPIRITは「水専用」モデルのため、ジュースやお茶などの炭酸化はできません。この点に注意すれば、非常にコストパフォーマンスの高いモデルだと感じました。

新登場モデル「enso」の魅力を徹底解説
2025年に発売された最新モデル「enso(エンソウ)」は、ソーダストリームの中でもプレミアム路線に位置付けられる注目の1台です。価格帯はやや高めながらも、それを上回るだけのデザイン性・静音性・先進機能を兼ね備えており、見た目や使い勝手にこだわる方にぴったりのモデルです。

高級感あふれるスタイリッシュなデザイン
enso最大の特徴は、その高級感あふれる外観デザインです。曲線を活かしたシルエットとマット仕上げのボディは、キッチンを格上げしてくれるような上質感があり、インテリアとの相性も抜群。

操作性の向上と静音設計
ensoの大きな特徴のひとつが、操作性と静音性の両立です。従来モデルのSPIRITでは、炭酸ガスを注入する際に「プシュッ」という比較的大きな作動音が発生していましたが、ensoではその音がかなり抑えられており、深夜や早朝の使用でも周囲に気を使う必要がほとんどありません。
さらに注目すべきは、自動炭酸注入機能の搭載です。SPIRITが手動でボタンを押して炭酸量を調整する方式だったのに対し、ensoではボトルをセットしてワンタッチ操作をすれば、自動で炭酸を注入してくれます。炭酸の強さも3段階から選べるため、微炭酸から強炭酸まで手間なく設定可能。力の弱い方やお子さま、ご高齢の方でも扱いやすい設計になっています。
現在、新商品ensōはオンラインショップ限定で購入可能です。気になる方は、まずは公式サイトをチェックしてみてください。
ピンクのQuick Connect対応ガスシリンダーを採用
ensoでは、従来のねじ込み式ではなく、新型の「Quick Connect(クイックコネクト)」方式のピンク色ガスシリンダーを使用します。これにより、ガス交換の手間も少なく、よりスマートなユーザー体験が実現されています。
SPIRITと比べて価格は約2倍ほどしますが、「毎日使うものだからこそ快適さを重視したい」「キッチンに出しっぱなしにしてもおしゃれなものがいい」という方には、ensoは非常におすすめのモデルです。
SPIRITとensoを徹底比較!どちらを選ぶ?
我が家ではこれまで「SPIRIT」を使用していましたが、今回「enso」も導入してみたことで、両者の違いがよりはっきりと分かるようになりました。ここでは、実際に使って感じたポイントをまとめてみます。

項目 | SPIRIT | enso |
---|---|---|
価格帯 | 約15,000円前後 | 約36,300円(スターターキット) |
デザイン | シンプルでカジュアル | 高級感・洗練されたフォルム |
ガスシリンダー | 青色のねじ込み式 | ピンクのQuick Connect(差し込み式) |
静音性 | やや大きめの注入音 | 注入音が比較的静か |
注入方式 | 手動(ボタン連打) | 自動注入モード搭載 |
サイズ感 | コンパクト・軽量 | やや重厚感がある |
おすすめタイプ | コスパ重視・初心者 | 操作性&デザイン重視の方 |
「SPIRIT」はとにかくシンプル・低価格で、初めて炭酸水メーカーを導入したい方にぴったり。一方で「enso」は上質な使い心地とデザイン性を求める方におすすめです。
ensoを実際に使ってみたリアルな感想
「enso」は、見た目からして高級感がありインテリアにも映えるデザイン。操作は非常にシンプルで、ピンクのガスシリンダー(Quick Connect)を差し込むだけでセット完了。ねじ込み不要なので、初心者でも簡単に扱えました。
炭酸の注入は自動注入モードも搭載されており、ボタンを長押しすれば一定量を自動で注入してくれるのが便利。もちろん手動でも調整できるので、微炭酸から強炭酸まで自由自在です。

特に感じた良かったポイント
- ピンクのQuick Connectシリンダーが簡単・安全:装着も取り外しもワンタッチでストレスフリー
- 注入音が静か:SPIRITと比べて、シュッという音がマイルドで夜間でも気にならない
- 高級感ある外観:キッチンに置いていても生活感が出ず、インテリアにもなじみます
気になった点・注意点
- 価格が高め:スターターキットで約36,000円と、SPIRITに比べて倍以上
- ガスシリンダーの互換性がない:青色シリンダー(従来モデル用)は使用不可。ピンク専用です
全体としては「価格が高いぶん、満足度も高いモデル」という印象です。毎日のように炭酸水を楽しむ方にとっては、長期的に見れば十分価値ある投資と感じました。
SPIRITとensoはどちらが買い?|比較と選び方
「SPIRIT」と「enso」はどちらもソーダストリームの人気モデルですが、用途・好み・予算によって選び方が変わってきます。ここでは両者の違いをまとめ、どんな方にどちらが向いているかをご紹介します。
項目 | SPIRIT | enso |
---|---|---|
価格 | 約15,000円 | 約36,300円(スターターキット) |
デザイン | シンプルでカジュアル | 高級感のある洗練されたデザイン |
対応ガスシリンダー | 青(従来型) | ピンク(Quick Connect) |
炭酸注入方式 | 手動のみ | 手動+自動注入モード |
使いやすさ | 初めてでも扱いやすい | より簡単・静音・ストレスフリー |
こんな方にはSPIRITがおすすめ
- とりあえず炭酸水を始めたい初心者
- できるだけ費用を抑えたい方
- アウトドアでも使いたい方(電源不要で軽量)
こんな方にはensoがおすすめ
- 毎日使いたい&機能や見た目にもこだわりたい方
- 自動注入や静音性など快適さを重視する方
- キッチン家電としてインテリア性も求める方
両モデルを実際に使った筆者の感想としては、価格に見合う快適さ・洗練さが「enso」にはあると感じました。ライフスタイルや使用頻度に合わせて、後悔のない選択をしてくださいね。

まとめ|デザイン性と操作性を兼ね備えた「enso」は新たな選択肢
ソーダストリーム「enso」は、シンプルな炭酸水メーカーの使い勝手はそのままに、高級感あるデザインや洗練された操作感が魅力の1台です。基本性能に大きな違いはないものの、日常的にキッチンで目にするものだからこそ「見た目」や「操作感」にこだわりたい方におすすめできます。

ただし、ガスシリンダーの互換性(ピンク色専用)や本体価格の高さには注意が必要です。コストを抑えたい方や、炭酸水メーカーが初めてという方には、引き続き「SPIRIT」も選択肢として非常に優秀です。
今回ご紹介したソーダストリーム「enso」は、公式ストア限定モデルとなっており、楽天市場やAmazonなどでは取り扱いがありません。
また、ソーダストリーム SPIRITとドリンクメイトの比較レビュー記事では、SPIRITの詳しい使用感についてもご紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。
そのほか、実際に使ってよかったキッチン家電をまとめた記事もございます。炭酸水メーカー以外の便利アイテムも気になる方は、以下からチェックしてみてください。
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