健康志向や節約の高まりから、近年ますます注目を集めている「炭酸水メーカー」。中でも人気のソーダストリームシリーズに、上位モデルとなる新商品ensōが登場しました。
我が家ではこれまでベーシックモデルの「SPIRIT(スピリット)」を愛用していましたが、今回「ensō(エンソウ)」を導入し、実際に使い比べてみました。
この記事では、両モデルを徹底比較しながら、どんな人にどちらが向いているのか、リアルな使用感をもとにわかりやすく解説していきます。
ソーダストリーム「SPIRIT」の魅力とは?

最大の特長は、電源不要で使えるシンプル設計。キッチンのコンセントを気にせずどこでも使え、アウトドアや災害時の備えとしても重宝します。本体はコンパクトで、狭いスペースにもすっきりと収まる点も魅力です。
- ワンタッチで簡単にボトル装着ができる
- ボタンを押す回数で炭酸の強さを調整できる
- ガスシリンダーの交換もわかりやすく簡単
日常使いには十分な炭酸の強度を得られ、コスパ重視の方にもぴったり。

新登場モデル「ensō」の特長を徹底レビュー

高級感あふれるスタイリッシュなデザイン
操作性の向上と静音設計
SPIRITでは炭酸注入時に「プシュッ」という音がありましたが、ensōは静音性に優れ、夜間や早朝の使用も気になりません。
Quick Connectシリンダーに対応

ensō (エンソウ) スターターキット
¥33,000(税込)
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SPIRITとensōを徹底比較!どちらが買い?

我が家では長らく「SPIRIT」を使ってきましたが、今回「ensō」を導入してみたことで、両者の違いがはっきりと見えてきました。ここでは価格・デザイン・使い勝手などの観点から、両モデルを比較していきます。
| 比較項目 | SPIRIT | ensō | 
|---|---|---|
| 価格帯 | 約15,000円前後 | 約36,300円(スターターキット) | 
| デザイン | シンプルでカジュアル | 高級感・洗練されたフォルム | 
| ガスシリンダー | 青色・ねじ込み式 | ピンク・Quick Connect方式 | 
| 静音性 | 注入時にやや音あり | 注入音がマイルドで静か | 
| 注入方式 | 手動(ボタンを数回押す) | 手動(押し心地改善・注入音も静か) | 
| サイズ感 | 軽量・スリム | やや大きめ・重厚感あり | 
| おすすめタイプ | コスパ重視・初心者向け | 操作感やデザインにこだわる方 | 
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ensōを実際に使って感じたリアルな感想

ensōは、まず開封した瞬間から高級感あふれるデザインに驚かされました。キッチンにそのまま置いておいても生活感が出ず、家電というよりもインテリアの一部として馴染みます。
操作は従来と同じく手動注入ですが、押し心地が軽くなっており、扱いやすさは確実に向上しています。注入音も静かで、夜間の使用でも気になりません。
- Quick Connectシリンダーがワンタッチで簡単・安全
 差し込むだけで装着でき、力も不要なので女性や高齢の方でも扱いやすく、取り外しもスムーズでした。
- 注入音が静かで時間を選ばず使える
 従来モデルに比べて「シュッ」という音がかなり抑えられており、早朝や深夜でも気兼ねなく使えました。
- 高級感あるデザインでキッチンに馴染む
 マットな質感と丸みのあるシルエットが上品で、他の家電と並べても統一感があり、出しっぱなしでも生活感が出にくい点が好印象でした。
- 価格が高め(スターターキットで約36,000円)
- 従来の青色ガスシリンダーとは互換性がないため、ピンク専用を新たに用意する必要あり
SPIRITとensōはどちらがおすすめ?|あなたに合う選び方ガイド

同じソーダストリームでも、「SPIRIT」と「ensō」ではコンセプトや使用感が大きく異なります。ここでは、それぞれがどんな方に向いているのかを整理しました。
こんな方には「SPIRIT」がおすすめ
- アウトドアや災害用にも備えたい方
- 初めて炭酸水メーカーを使ってみたい方
- できるだけ初期費用を抑えたい方
こんな方には「ensō」がおすすめ
- デザイン性やインテリアとの調和を重視する方
- 毎日炭酸水を楽しんでいるご家庭
- 注入時の静音性や操作感にこだわりたい方

ガスシリンダーの仕組みと交換時期・交換方法
ガスシリンダーの種類は2種類
ソーダストリームには、使用する本体モデルによって対応するシリンダーの種類が異なります。
- SPIRIT:青色のねじ込み式ガスシリンダー(従来型)
- ensō:ピンク色のQuick Connect(差し込み式)ガスシリンダー
この2種類には互換性がないため、間違って購入しないように注意が必要です。
ガスシリンダー1本でどれくらい使える?
ただし、この「60L」というのは弱め〜中程度の炭酸を基準にした目安です。
実際の使用可能量は以下のように変動します。
- 微炭酸(軽め):約55〜60L
- 中炭酸(標準):約50〜55L
- 強炭酸(しっかり):約40〜45L
例えば1日あたり500mlの炭酸水を2本作ると、1本で約25〜30日分となり、1ヶ月に1本が交換目安になります。
さらに、強炭酸が好みの方や家族みんなで使う方は、予備のシリンダーを1本常備しておくと安心です。ガス切れ時でもすぐに交換できてストレスフリーです。
ガスが切れるサインとは?
- 炭酸注入時の「プシュッ」という音が弱くなる
- ボトル内に泡が立たず、炭酸が効かない
- いつもと比べて押し心地が軽くなった
このような変化を感じたら、シリンダーの交換時期です。
交換方法と購入のポイント
ガスシリンダーの交換はとても簡単です。Quick Connect式のensōであれば、背面カバーを外し、シリンダーを差し込んでカチッとロックするだけ。SPIRITも、ねじ込み式で簡単に取り外し・装着が可能です。
ガスシリンダーは、以下の方法で交換できます。
- 公式オンラインショップでの宅配交換(回収付き)
- 家電量販店・ホームセンターなどの実店舗
また、はじめて追加購入する場合は新規購入用シリンダー(返却不要)を選びましょう。予備を1本持っておくと、ガス切れ時にも安心です。
まとめ|炭酸水メーカー選びで後悔しないために

SPIRITはリーズナブルな価格とシンプルな操作性で、初めての1台として最適。一方、ensōは高級感あるデザインと静音性、Quick Connect対応など、快適さを追求したい方にぴったりのモデルです。
毎日使うものだからこそ、価格だけでなく使い心地や満足感も含めて選ぶことが、長く愛用するポイントになります。
 
	 
	 
	 
	 
	


 
 
	
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