うさぎとの暮らしは、かわいいだけじゃない!?日々の小さな工夫と試行錯誤の記録
うさぎたちとの生活は、毎日が発見と癒しの連続。でも、その裏には「へやんぽ中の壁のシミ」「食事へのこだわり」「ストレスやトラブル対応」といった、飼い主として試行錯誤する日々も隠れています。
今回は、我が家のうさーず(こはく・ひすい)と暮らす中で経験した、5つの出来事をまとめてみました。
- Twitterで知恵を借りて解決した「壁紙のおしっこ染み問題」
- おやつ用に大麦若葉を育ててみた記録
- まさかのケンカでこはくが負傷……多頭飼いの落とし穴
- ひすいのイライラ行動と、原因を探る日々
- うさぎ星さんでのワークショップ体験と撮影ブースでの一日
トラブルあり、笑いあり、反省もあり。うさぎとの暮らしのリアルをお届けできればと思います。
まずは、へやんぽ中に多頭飼い家庭が悩みがちな「壁紙のおしっこ染み」の話題からです。

基本的なお世話については、こちらの飼育ガイドでもまとめています🐰
へやんぽ中の“おしっこ染み”問題…Twitterで得た4つの神アイデア
多頭飼いをしていると、どうしても気になるのが壁紙についたおしっこのシミ。うちでも最近特に目立ってきて、Twitterでフォロワーさんに聞いてみたところ、ありがたいアドバイスをいくつかいただきました。

以下が実際に試して効果があった・勧められた4つの方法です。
1. アルカリ電解水スプレー+マイクロファイバー雑巾
一番試しやすくて効果的だったのがこれ。染みができた直後ならかなりキレイに落ちます。時間が経った場合は、クエン酸で仕上げるとより良いとのこと。
2. 重曹+ぬるま湯+雑巾
ぬるま湯200mlに重曹を大さじ1。合わせてクエン酸も混ぜるとさらに効果的とのこと。環境にも優しくて◎
3. キッチン泡ハイター+激落ちくん+壁紙補修クレヨン
やや上級者向け。色落ちや素材の劣化が心配な場合は慎重に。壁紙の張替えよりも、奥のボードに染み込む方が厄介だそうです。
4. トイレ用中性洗剤(色なし)
「まめピカ」のような無色透明の中性洗剤も壁紙に使えるとのこと。実際に楽天で買って試してみました。
いずれも壁を傷めないように優しく拭き取ることがポイント。染みの程度に合わせて使い分けると効果的です。
こうしたお悩みやケアの工夫は、季節ごとのうさぎケア記事でも紹介しています🐰
うさぎのおやつ用に「大麦若葉」を育ててみたら…初心者でも意外と簡単だった!
冬に買って放置していた「大麦若葉の栽培キット」。春になったので思い切って植えてみたところ、意外と順調に育ってくれました。うさーずも大喜びで、プランターを囲んで爆食い状態でした😂

使ったのは「アラタ うさちゃん用 大麦若葉栽培セット」。ただし、今回は付属の容器ではなく、実家からもらった大きめのプランターで育ててみました。
育て方のポイント:
- 付属の土をよく混ぜる
- 種をばらまき、上から土をかぶせる
- 水をあげて、暗い場所にしばらく置いて発芽させる
発芽後は毎朝水をあげるだけで、10〜15cm程度で収穫OK。収穫後は食べやすい長さに切って、ビュッフェスタイルでうさーずに提供しました。
栄養価も高く、食物繊維・ビタミン・カルシウムなどがバランスよく含まれています。カルシウムがやや多めなので、食べすぎには注意しつつ、おやつとしてはとてもおすすめです。
ちなみに、再生栽培はうまくいきませんでした😅 暑くなる前に育てて、消費するスタイルがよさそうです。
こうした「食べる楽しみ」やお出かけ、イベントなどの様子は、季節イベントまとめでも紹介しています🐰
多頭飼いは難しい…ゲージ飛び越え事件でこはくが負傷
ある朝、隣の部屋から「ガタン!」という大きな音。その直後、バタバタと慌ただしい音がして、急いで見に行ってみると…
なんと、ひすいがゲージを飛び越えてこはくのスペースに侵入し、ケンカになっていました。

急いで引き離したものの、こはくの口元に異変があり、上唇あたりがえぐれたような傷が…。
午前中は病院が空いておらず、ペットホテルで一時預かり→午後に診察へ。診察の結果、飲み薬で様子を見て、化膿すれば処置が必要とのことでした。
幸い食欲もあり元気だったので、飼い主としてもひとまず安心。ただし、フェンスの高さや配置の工夫が足りなかったことを深く反省しました。
うさぎは縄張り意識が強く、オス同士の争いは命に関わることもあります。モフモフパーティのような平和な場面を見て「仲良くできるかも」と思ってしまった自分に猛省です。
怪我や体調管理については、うさぎの基本的な飼育ガイドでも触れています。
ひすいがイライラ?原因を探ってみたら…うさぎの繊細さに改めて気づく
こはくとのケンカ事件のあと、ひすいの行動に少し違和感がありました。へやんぽ中は普段通り元気なのですが、なんとなくイライラしているような雰囲気。
実際、奥さんがケージ掃除中に3回も噛みつかれるという事件が発生…。うさぎの本気噛みは痛いです💦

ひすいのストレス要因を考察してみた
- ケージの配置変更で、こはくと距離が近くなり意識してしまう
- フェンス設置による行動範囲の制限で自由度が減少
- 発情期の影響もありそう
- 環境の変化や日々のストレスが重なった可能性
こうした要因が積み重なり、ひすいのストレスや不満が噛みつき行動になって現れていたのかもしれません。
現在はこまめに撫でてあげたり、無理に構わず距離を取る時間を作ったりして、少しずつ落ち着きを取り戻しています。
うさぎは言葉が話せない分、行動から気持ちを読み取ることが大切ですね。
こうした性格や行動の違いは、季節ごとの様子や対策とも関係しています🐰
うさぎ星さんで撮影とTシャツ作り体験!楽しい1日を振り返って
この日は、奥さんがうさぎ星さんで行われたワークショップに参加。こはくとひすいも一緒に出かけました。
こはくとひすいを連れての外出は少し大変ですが、撮影ブースやワークショップなど貴重な体験ができるのがうさぎ星さんの魅力です。

今回はバレンタイン仕様の可愛い背景で、ピンクのリボンをつけた姿がとても愛らしい雰囲気に。こはくは相変わらず不機嫌顔でしたが、写真はバッチリ撮れました。
ワークショップではTシャツ作りを体験。先生がしっかりフォローしてくれるので、初めてでもきれいに完成しました。
この日は、送り迎えやサークルの掃除、動画編集などもありましたが、1人の時間もうさーずと過ごす時間もどちらも大切だなと実感。
帰宅後はしっかり疲れた様子のひすいとこはく。外出のストレスが少ないように、これからも無理のない範囲でお出かけしたいと思います🐰
うさーずとの日常や外出記録は、季節イベントまとめでもご紹介しています。
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