うちのうさぎ「こはく」は現在9歳。うさぎの年齢を人間に例えると、80歳以上になります。
両目からの涙が止まらない状態が続いていますが、それでも元気に毎日を過ごしてくれています。
最近は、1日2回(各40分程度)の部屋んぽをしており、最初は元気に遊び回るのですが、いつの間にか撫でてと寄ってきて、ゆっくりと伸びて休む時間が増えてきました。
できれば介護せずに、元気に最後まで──そう願う日々
介護をされているうさぎさんの投稿を見るたびに、胸が苦しくなることがあります。
自分で立ち上がれなかったり、目が見えなくなっていたり……。
「いつか、こはくもそうなるのかな」と思うと、正直、心の奥がぎゅっと締め付けられるようです。
できることなら──
こはくには、最後まで元気に、自分の足で走って、ごはんを食べて、生ききってほしい。
これまでにも、うっ滞や腸閉塞、両目の涙などで何度も病院にかかってきました。
それでも、こはくはいつも立ち上がって、元気よく走り回り、もりもりとごはんを食べてくれます。
だからこそ、今のこの時間を大切にしたい。
そして、いつかくるその日のために、私なりにできる準備を始めようと思いました。
腸閉塞からの復活と、これからのこと
こはくは過去に腸閉塞を経験しました。そのときの急変で、「もしも」のことを現実的に考えるようになりました。
きっかけのひとつとなったのが、『うちのうさぎの老いじたく』という電子書籍との出会いです。
まだ早いかな?と思いつつも、見ておいて損はない本でした。今のこはくをより快適に、そして万一に備えるためにも、学びは多かったです。
老うさぎのための生活改善|実際に行っていること
- 室内の温度管理:スマートリモコンで自動制御
- ペットカメラで見守り:出先でも安心
- 食器やトイレの段差:小さな負担も見直し
- 毛布やカーペット:足に優しい素材を選ぶ
チモシー入れや水入れの位置も調整しています。年齢とともに、ちょっとした段差が大きな負担になることを実感しました。
涙や目のケアについてはこちらの記事でもまとめています:
→【2025年春】うさぎの季節ケアと目の不調への対策
こはくの今の様子
両眼の涙は止まっていません。写真で見るとわかりやすいかもしれません。

それでも、いつものようにゆったりと過ごしてくれています。こちらは以前のこはくです。

元気な頃の様子や特技についてはこちらもどうぞ:
→【貴重映像】うさぎがボールで遊ぶ!?こはくの特技公開
いざという時の備えも、大切な思いやり
まだ元気だからこそ、「その時」の準備をしておくことは飼い主としての思いやりかもしれません。
実際、ペット葬儀についても最近はサービスが整ってきています。
新サービス!ペット葬儀プランニング【GRAN CIEL(グランシエル)】
最後に
この記事は、「老い」や「介護」がテーマではありますが、あくまでも今を楽しく、快適に過ごすための準備として書いています。
同じように、うさぎと長く暮らしている方や、今まさに悩んでいる方にとって、少しでもヒントになれば幸いです。
こはくとの毎日は、今日も穏やかで愛おしい時間が流れています。
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