「楽天経済圏はもう終わった」「改悪ばかりで使う意味ない」
そんな声が多く聞こえるようになってから、私も一度は楽天を離れ、PayPay経済圏に移ったことがありました。
でも、あれから時間が経ち、色々と試してみた結果——
今、私は再び楽天経済圏に戻ってきました。
この記事では、「なぜ楽天に戻ったのか?」「現在はどんな使い方をしているのか?」を、実体験をもとにリアルにお話しします。
かつてはPayPay経済圏に移行したけれど…
数年前、楽天経済圏の改悪が相次いだ時期がありました。
SPUの条件が厳しくなったり、ポイント上限が下がったり…。
「もうあまりお得じゃないかも…」と感じて、私は一度楽天を離れ、PayPay経済圏へと移行しました。
当時は、PayPayステップやクーポン、Yahoo!ショッピングとの連携などが魅力的で、還元率そのものは高く感じていました。
けれども実際に使ってみると、「送料無料じゃない」「商品価格がそもそも高め」など、“実質的に得していないかも?”と感じる場面が少なくありませんでした。
特にネットショッピングでは、同じショップでも楽天の方が安い上に送料無料だったりすることもあり、
「ポイントがついても、トータルでは損してる?」と思うようになっていきました。
👉 PayPay経済圏に移った当時の体験は、こちらの記事に詳しくまとめています:
▶ PayPay経済圏に移った理由とその後のリアル
そして今、楽天に“ゆるく”戻ってきています
楽天経済圏に完全復帰したわけではありませんが、自分の生活スタイルに合う部分だけ楽天を取り入れる“ゆる経済圏”として活用しています。
現在、楽天で主に使っているのはこの3つ:
- 楽天カード → 日常のメインカード。楽天市場での買い物は+2倍で、支払い管理もアプリで簡単。
ペット関連の買い物や日用品もまとめ買いするので、ポイントがしっかり貯まります。 - 楽天証券(積立) → 毎月の積立投資に使用。楽天キャッシュ経由での積立はポイント付与もあり、SPU対象にもなっているので実利ありです。
- 楽天モバイル → 通話SIMを契約していますが、主に“家の固定電話代わり”として活用しています。
料金も安く、SPUアップ要員としても効果的。
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ちなみに、楽天市場ではうさぎやジリスのペット用品もよく購入しています。
毎月のように消耗品を買うので、実質“楽天ポイントで楽天モバイル代をまかなえている感覚があって、かなりありがたいです。
👉 ペット用品のお買い物は楽天市場から:
楽天市場はこちら
あえて楽天にしていないものもあります
楽天を再び使うようになったとはいえ、「なんでもかんでも楽天!」というわけではありません。
今の生活に合わせて、“ここは別でもいいよね”と思える部分はあえて他社を使っています。
たとえば、電気とガスは大阪ガスを継続中。
理由は単純で、楽天電気は割高だと感じたから。関西エリアでは大阪ガスの方が電気料金が安いと聞き、実際に比較してみてもその通りでした。
ネット回線も、今はソフトバンク光をそのまま使っています。
乗り換えようとしたタイミングで電話をかけたところ、1年間、月額1,650円割引という提案があり、料金的に納得できたためです。
👉 ソフトバンク光はおとくライン.jp経由でのお申し込みが安心です。
そして日常の支払いには、三井住友カード(Olive)を使っています。
これはコンビニなどでの還元率が非常に高く、よく使うセブンイレブンやファミマではタッチ決済で最大7%還元も狙えます。
最近は他のクレジットカードやQR決済が改悪続きだったので、「無理せず高還元が取れる」Oliveが今の自分にはぴったりだと感じています。
今のポイント倍率と“お得感”の実感
現在のSPU倍率はだいたい7倍〜9倍くらいで推移しています。
以前のように“10倍超え常連”というわけではありませんが、無理してサービスを増やす必要がない分、精神的にもラク。
それでいて、月に数千ポイント程度は自然と貯まるので、「使ってよかったな」と実感できるレベルはキープできています。
特に、ペット用品や日用品などの定期的な出費にポイントを使えるのは大きくて、
「この支出、ポイントだけでまかなえた!」という喜びが定期的にあるのは、やっぱり楽天ならではです。
楽天経済圏は“使いこなす”より“使い分ける”時代
以前は「楽天経済圏はフルで活用してなんぼ」と思っていたこともあります。
でも今は、自分にとって必要なところだけ取り入れて、あとは他と比較して選ぶというスタンスに落ち着きました。
たとえば、ネット回線はソフトバンク光、支払いはOlive、でも積立や通販は楽天——
そんな“混ぜ技”こそが、今の時代の経済圏の正しい使い方なのかもしれません。
経済圏って、結局は自分にとって得かどうかが一番大事。
私はこれからも、楽天を「使いこなす」より、「ほどよく使い分けていく」スタイルでいこうと思っています。
PayPay経済圏も悪くはなかったけど…
一度は楽天から離れ、「PayPay経済圏」に移ったことがありました。
キャンペーンやクーポンの配布も多く、「還元率」という意味では確かに悪くなかったと思います。
ただ、実際にネットショッピングをしていて感じたのは、“あれ、これって割高じゃない?”ということ。
たとえば同じ商品をPayPayモールで見つけても、送料無料がなかったり、楽天の方が安く買えるケースが多かったんです。
「ポイント還元が良い」より「商品価格そのものが安い」の方が、自分にはしっくりきました。
👉 そんなPayPay経済圏への移行当時の詳細はこちら:
▶ PayPay経済圏に移ったときの記事
そして今、楽天経済圏に戻ってきました
そんなこともあって、結局我が家は楽天経済圏に“出戻り”することになりました。
以前のように「全部楽天で固める!」というガチ勢ではなく、今は“無理のない範囲で活用する”ライトユーザーです。
現在、楽天で利用しているのは以下の通り:
- 楽天カード:支払いの基本はこれ。楽天市場での買い物が+2倍になるのがやはり強い。
- 楽天証券:毎月の積立投資に使用。楽天キャッシュ払いでポイント付与も◎
- 楽天モバイル:主に家電購入時に活用。SPU(スーパーポイントアップ)が地味に効く。
無理して全部を楽天にしなくても、必要なところだけ抑えれば十分ポイントが貯まるのが今の楽天経済圏の強みかもしれません。
ちなみにポイント倍率は、だいたい7倍〜9倍あたりで推移しています。
爆発的なポイント数ではないけど、生活の中で「ちょっとしたご褒美」になるくらいはしっかり貯まります。
全部を楽天にしない理由もちゃんとあります
以前は「電気もガスも楽天に統一しなきゃ!」と思っていましたが、今は“そこまでガチらなくてもいい”というスタンスです。
電気とガスは大阪ガスを継続中。
理由はシンプルで、楽天電気は高いと聞いていて、大阪ガスの方が電気料金が安かったからです。
ネット環境もソフトバンク光のまま。
乗り換えようと思って電話したら、「1年間、月1,650円値引きします」と言われ、実際お得だったのでそのまま継続しました。
そして、日常の支払いは三井住友カードのOliveを使っています。
コンビニやマクドナルドなどでの還元率が高く、他のQR決済やカードが改悪続きの中で、今は一番安心感があります。
👉 経済圏は「全部を一社で固める」より、“場面ごとの使い分け”が賢い選択だなと実感しています。
楽天経済圏は“全部やる”時代から“ちょうどよく使う”時代へ
楽天経済圏って、全サービスを完全に使いこなす“フル活用型”の印象がありますが、2025年現在は、無理せず一部だけ取り入れる“ゆる経済圏”スタイルでも十分お得です。
我が家も、すべて楽天に統一するのではなく、「楽天が強いところだけ使う」「それ以外はお得なところを選ぶ」というスタンスに落ち着きました。
ちなみに、もし今後ネット回線を変えるなら、楽天ひかりも選択肢として考えています。
楽天ユーザーならSPUアップの対象にもなるので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。
あくまで“今の生活に合っているか?”を判断軸にして、これからも柔軟に選んでいこうと思います。
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