うさぎの換毛期、実は「毛が抜けるだけの季節」ではありません。命に関わるリスクが潜む、体調管理の要注意シーズンなんです。
特に心配なのが「うっ滞(胃腸の動きが止まる状態)」。我が家でも救急対応になったことがあり、本当に油断できない時期です。
この記事では、我が家のうさぎ「こはく」「ひすい」の体験談をもとに、換毛期に気をつけるべきポイントや、実際に行っている対策を詳しくまとめています。
うっ滞のリスクだけでなく、うさぎに多い病気の傾向や、うさぎの腸閉塞と保険の実体験にも触れていますので、「うちの子は大丈夫かな…」と感じている方も参考にしていただけるかと思います。
また、室温管理については、夏の暑さ対策や、うさぎの飼育環境を整えるための基本ガイドもあわせてご覧いただくと、より安心して備えられるはずです。
「何を使えばいいかわからない」「とにかく準備したい」という方には、買ってよかったうさぎ用品ベストバイの記事もおすすめです。
換毛期は命に関わる時期|うっ滞のリスクと我が家の体験
「朝は元気だったのに、夜にはぐったり丸くなって動かない…」
そんな急変が起こるのが、うさぎのうっ滞(うったい)です。これは腸の動きが弱まり、食べたものや飲み込んだ毛が胃腸に詰まってしまう状態のこと。放置すると命に関わることもあり、特に換毛期にはリスクが高まります。
我が家では、これまでに夜間救急に3回以上駆け込んだ経験があります。
・昼間は元気に走っていたのに、夜になって急に丸まって動かない ・牧草もペレットもまったく食べなくなる ・鼻をピクピクさせず、目もうつろ
このような兆候が出た場合は、すぐに病院へ。点滴とお薬でなんとか持ち直しましたが、毎回本当にヒヤヒヤします。
なぜ換毛期にうっ滞が起きやすいの?
換毛期は、体毛が大量に抜ける季節。その際にうさぎが毛をグルーミングで飲み込んでしまうことが多く、これが腸内に溜まると詰まりの原因になります。
また、気温や湿度の変化・ストレスなども消化機能に影響を与え、腸の動きを弱める原因に。毛・ストレス・季節変化が重なるこの時期は、特に警戒が必要です。
うっ滞予防に心がけていること
- こまめなブラッシングで抜け毛を取り除く
- 高繊維質のチモシーをたっぷり用意して腸の動きを促す
- 水分摂取を意識して、葉物野菜やウェットな牧草も活用
- 温度・湿度を一定に保ち、冷えすぎや暑すぎを避ける
うさぎはとても繊細な生き物です。「何もしてないのに調子が悪い」という場合でも、実は毛球や室温など、原因が複雑に絡んでいることも多いんです。
“いつもと違う”を見逃さず、早めの対処が命を守ることにつながります。
うさぎの換毛期はいつ?|季節ごとのタイミングと周期
うさぎの換毛期は、春と秋の年2回が基本サイクルです。気温や日照時間の変化に合わせて、冬毛から夏毛へ、夏毛から冬毛へと切り替わっていきます。
一般的な換毛スケジュール
- 春の換毛期:3月〜4月(冬毛 → 夏毛)
- 初夏の換毛期:5月〜6月(春毛の微調整)
- 秋の換毛期:9月〜10月(夏毛 → 冬毛)
- 晩秋〜初冬:11月〜12月(仕上げの冬毛調整)
ただし、室内飼いのうさぎは季節変化を感じにくいため、この通りにいかないこともあります。
年中少しずつ抜ける“ゆる換毛タイプ”も
エアコンで室温が一定になっている家庭では、「3月なのにあまり抜けない」「夏でもぽつぽつ抜けてる」など、はっきりした換毛が起こらない子もいます。
また、年齢や体質によっても換毛の仕方はさまざま。若いうちはごっそり抜けていた子が、シニアになるとゆるやかになることもあります。

換毛期突入!こはくとひすいの様子
今年も我が家のうさーず、こはくとひすいが無事(?)に換毛期へ突入しました。
毎年のことながら、最初に現れるのは顔の「眉毛ライン」。続いて背中には、まるでリーゼントのような毛の流れが…。見た目にはちょっと笑ってしまう可愛さですが、これはしっかりと換毛が進んでいるサインでもあります。
ただし、ここからが本番。被毛が大量に抜けるということは、飲み込む毛の量も増えるということ。うっ滞や毛球症など、命に関わる体調不良を引き起こすリスクもあるため、油断はできません。
我が家では、毎年このタイミングからブラッシングの頻度を一気に増やし、チモシーの量や水分摂取も意識して調整しています。
「ちょっと毛が浮いてるな」と感じたときがケアのスタートライン。見た目の変化を見逃さず、早め早めの対策が大切です。
換毛が激しい子とそうでない子、違いの理由は?
「うちの子、そんなに毛が抜けないけど大丈夫かな?」と不安になる方もいるかもしれません。
実はうさぎの換毛は個体差がとても大きく、たくさん抜ける子もいれば、ほとんど目立たない子もいます。

換毛に影響する主な要因
- 品種(長毛種 or 短毛種):長毛のうさぎは抜け毛が目立ちやすく、短毛種は比較的控えめ
- 年齢:若いうちは換毛が激しく、シニアになるとゆるやかになる傾向も
- 室内環境:エアコンで室温が一定だと、季節変化を感じにくく、換毛のメリハリが弱くなる
換毛が激しい=健康、少ない=不健康というわけではないので、「去年と比べてどうか?」「その子なりに元気か?」を見てあげることが大切です。
同じ子でも年によって換毛の差が出ることも
「去年はごっそり抜けたのに、今年は意外と落ち着いてる…?」そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、同じうさぎでも年によって換毛の量やタイミングは変わることがあります。
その理由は…?
- その年の気温や湿度:換毛のスイッチは、主に気候変化に左右されます
- 年齢やホルモンバランス:成長やシニア期に入ることで換毛パターンが変化
- ストレス・体調の影響:前年度の体調不良やストレスが翌年に影響するケースも
また、「前回の換毛でしっかり毛が抜けきらなかった」場合、その分が翌年に“持ち越し”されることもあります。
だからこそ、「今年は落ち着いてるから大丈夫かな?」と油断するのは禁物。年ごとの違いを観察しながら、その時々に合ったケアをしてあげることが大切です。
我が家流ブラッシング術|遊びながら抜け毛ケア
ブラッシングは、うさぎの性格によってやり方が大きく変わります。
我が家のこはくは、穏やかでおっとりタイプ。毛も細くて柔らかいので、なでるようにブラシをかけてあげると気持ちよさそうにじっとしています。
一方で、ひすいはちょっと気分屋。ブラシを見ただけで逃げることもあるので、おやつをあげながら手早く済ませるのがコツです。
たくさん毛が取れた日は、抜け毛で「リーゼント」や「眉毛」アートを作って写真を撮るのも恒例行事(笑)。嫌がらずに済むよう、日常の遊びの中にケアを取り入れるのがポイントです。
ブラッシングが苦手な子でも、撫でられるのは好きだったり、タイミングや場所によっては落ち着くこともあります。その子に合ったペースとスタイルを見つけてあげることが、うまく付き合うコツだと感じています。
→ 換毛期におすすめのおもちゃや気分転換グッズも紹介中: 【うさぎに人気】おすすめおもちゃ5選
換毛期におすすめのブラシ4選|実際に使ってわかったポイント
これまでにいろいろなブラシを試してきましたが、うさぎの毛質や性格によって合う・合わないがはっきり分かれることがわかりました。
ここでは、こはく・ひすいと一緒に使ってみて「これなら使いやすい」と感じたおすすめのブラシを4つご紹介します。
ブラッシング=抜け毛対策だけでなく、健康チェックやスキンシップの時間でもあるので、その子に合うブラシを選ぶことが大切です。
① ファーミネーター 小動物用|プロ仕様の抜け毛ケアブラシ
最初は譲ってもらったのがきっかけでしたが、こはくにはこのブラシがまさにピッタリでした。特にアンダーコート(内側の柔らかい毛)がよく取れるため、抜け毛によるうっ滞対策として非常に効果を感じています。
特徴的なのが、ボタンひとつでブラシに絡んだ毛をポンと落とせる「イジェクトボタン」。毛が手についてこないので、手入れもとてもラクです。
ファーミネーターの特徴
- 小動物用に設計された細かい刃先で、うさぎのデリケートな肌にも優しい
- 抜け毛を最大90%カットと公式表記されるほどの実力
- 滑りにくいグリップで持ちやすく、力を入れずにブラッシングできる
我が家では、こはくにはベストマッチでしたが、ひすいは最初ちょっと嫌がりました。でも奥さんがやると不思議とごっそり抜ける…相性ってありますね(笑)
実際の口コミ(楽天・Amazonレビューより)
🧼「びっくりするくらい毛が取れます!抜け毛の季節はこれなしでは過ごせません。」(40代女性)
🫧「最初は警戒してたけど、優しく撫でるように使うと気持ちよさそうにしてくれます。」(30代男性)
🧤「毛がごっそり取れるのに、肌に傷をつけないのが嬉しい。ボタンで落とせるのも便利!」(50代主婦)
プロ仕様のケアを家庭でも簡単に取り入れたい方に、おすすめの1本です。

ひすいには最初合わなかったけど、奥さんがやるとごっそり抜ける不思議(笑)
② スリッカーブラシ(ソフトタイプ)|地肌に優しいやわらかブラシ
皮膚が敏感な子や、ブラッシングがあまり得意でない子にはソフトタイプのスリッカーブラシがとてもおすすめです。
金属ピンの先が丸く加工されていて、やさしくマッサージするような感覚で使えるのが特長。ごっそりとは取れないものの、表面の浮いた毛をなでるように取り除けます。
スリッカーブラシの特徴
- ピンが柔らかく、皮膚への刺激が少ない
- 広い範囲をサッとなでるように使えるので、時短ケアにも◎
- こまめに使うことで毛のもつれ防止にもなる
特にブラッシングを嫌がりやすいひすいにとっては、このスリッカーが一番“受け入れてくれるブラシ”です。軽く撫でているうちに、うとうとしてくれることもあります。
実際の口コミ(楽天レビューより)
🧸「嫌がっていたうちの子が、これだとおとなしくしています。気持ちいいみたいです。」(30代女性)
🐰「優しくなでるだけで毛が取れるので、初心者でも安心して使えました。」(40代男性)
🖐️「硬いブラシだと怒るのに、これは気に入ってる様子。軽くて使いやすいのも良いですね。」(主婦・50代)
スキンシップ感覚で使えるやさしいブラシを探している方にぴったりの1本です。
③ ラバーブラシ(抜け毛+マッサージ兼用)|気持ちよく抜け毛ケア
短毛種やブラッシングが苦手な子には、ラバーブラシがちょうど良い選択肢になります。
柔らかいゴム素材で作られており、撫でるように使うだけで表面の抜け毛が吸着。肌への刺激がほとんどなく、マッサージのような心地よさもあります。
ラバーブラシの特徴
- ゴム素材で抜け毛をしっかり絡め取る
- ブラシ慣れしていない子でも受け入れやすい
- マッサージ効果があり、リラックス時間にもなる
我が家のひすいは短毛種で皮膚がデリケート。ラバーブラシで軽く撫でると、表情が穏やかになってそのまま寝そうになることもあります。
抜け毛の取れ方は控えめですが、日常のリラックス時間に抜け毛ケアを“ついで”でできるのが魅力です。
実際の口コミ(Amazonレビューより)
🐾「撫でるだけで毛がくっつく!気持ち良さそうで、お互いストレスフリーです。」(30代女性)
🐰「うちの子はブラシが苦手ですが、これは平気でさせてくれました!」(40代主婦)
🛏「マッサージブラシ代わりに毎晩使ってます。寝る前のルーティンになりました。」(男性・50代)
“ブラッシング=嫌な時間”にしたくない方におすすめの、やさしいケアアイテムです。
うちではブラシを2種類使い分けて、「しっかり抜く用」と「リラックス用」にしています。相性や性格で試行錯誤すると、ベストな組み合わせが見つかるかも。
④ グルーミンググローブ|ナデナデ感覚で抜け毛ケア
ブラシを見せると逃げてしまう子や、ナデナデは好きだけど道具が苦手という子には、グルーミンググローブがおすすめです。
手袋型のブラシで、普段のスキンシップと同じように撫でるだけで抜け毛が取れるので、うさぎにとっても飼い主にとってもストレスが少ないのが最大の魅力です。
グルーミンググローブの特徴
- ブラシっぽく見えないから警戒されにくい
- ナデナデしながら自然に抜け毛が集まる
- 毛がまとまりやすく、片手でまとめて捨てやすい
我が家ではまだ本格導入していませんが、換毛期が苦手な子や高齢のうさぎにも使いやすそうなので、今後試してみたいと思っています。
実際の口コミ(レビューより)
🧤「うちの子はブラシを嫌がるけど、これは撫でられてるだけと思ってるのか気にせずゴロゴロしてます。」(20代女性)
🐇「あっという間に毛がたまってビックリ!静電気も起きにくくて快適です。」(30代主婦)
🫶「嫌がらずにケアできて、ふれあい時間も増えて一石二鳥!」(40代男性)
「抜け毛ケア=イヤな時間」をなくしたい方に、ぜひ試してほしい一品です。
グローブ型はまだ本格導入していませんが、ナデナデ感覚でケアできるので今後試してみたいと思っています。換毛期が苦手な子にも良さそうですね。
抜け毛対策と掃除・空気管理の工夫|うさぎも人も快適な空間に
換毛期になると、部屋中にふわふわと舞い散るうさぎの抜け毛…。見た目だけでなく、アレルギーや呼吸器への負担にもつながるため、空気環境の整備はとても大切です。
特にうさぎ自身が吸い込んでしまうと、鼻炎や呼吸が荒くなることもあるので、毛の舞い上がりはしっかり対策したいところ。
我が家で活躍しているのが、GEX「ラビんぐ エアグルーム」
このアイテムは、集毛機と空気清浄機の機能が一体化した小型機器で、うさぎスペースの空気を優しく循環させながら、舞った毛やホコリをキャッチしてくれます。
エアグルームの特徴
- 静音設計で、夜間や寝室でも稼働OK
- 本体はコンパクトサイズで、ケージ横や部屋の片隅に置いても邪魔にならない
- 専用フィルターで毛と空気中のチリをしっかり吸着
使い始めてから、空中にふわふわ漂う毛が明らかに減ったと感じています。掃除もラクになり、人間のくしゃみも減りました。
実際の口コミ(Amazon・楽天より)
🌬️「うさぎの毛が本当によく舞うので困っていましたが、これを置いてから部屋がスッキリ!」(30代女性)
🐾「音が静かで夜も気にならず助かります。うさぎもまったく気にしていません。」(40代男性)
🧹「フィルターにびっしり毛がついていて、効果が実感できました。もっと早く買えばよかった!」(主婦・50代)
空気の質は、うさぎの健康にも人間の快適さにも直結します。特に換毛期は、空気清浄の工夫をするだけで日々の暮らしがグッとラクになりますよ。
あとは、空気清浄機・コロコロ・静電モップなど、日常の小さな工夫も積み重ねが大事です。
食事と栄養の見直し|体の内側から毛球症対策
換毛期は、抜け毛による「毛球症(うっ滞)」のリスクが高まる季節。毛が胃腸にたまることで食欲不振や便秘を引き起こし、重症化すれば命に関わることもあります。
外からのブラッシングに加えて、内側から毛をスムーズに排出できる環境づくりもとても大切です。
我が家の基本スタイルは「チモシーたっぷり+ペレット控えめ」
主食はもちろんチモシー。常に食べ放題で与えています。ペレットは最低限の量で栄養補助として、夜に1回与える程度です。
お気に入りのサプリメント①:うさぎの極みオールインワンサプリ
ひすいが気に入って食べてくれるのが「うさぎの極みオールインワンサプリ」。チモシーが主原料で、乳酸菌やビタミンが配合された栄養補助食品です。
特に換毛期中はお腹の調子を崩しやすいので、整腸効果を期待して常備しています。クランチタイプで、おやつ感覚でポリポリ食べてくれるのも嬉しいポイントです。
使用感の口コミ
「ひすいは元々ちょっとお腹が弱いタイプですが、極みを与えてから便の調子が安定しています」
「毛球症対策にプラスして安心できるお守りのような存在です」
お気に入りのサプリメント②:チカラのちから
こはくには「チカラのちから」を与えています。こちらは植物発酵エキス・乳酸菌・酵素などが含まれていて、うさぎの腸内環境や免疫バランスを総合的にサポートしてくれるタイプのサプリメントです。
錠剤タイプで、1日2粒が目安。我が家では朝と夕に1粒ずつ、手渡しで与えています。ふやかしたり潰したりする必要もなく、そのままポリッと食べてくれるので手間いらず。
こはくは過去にうっ滞を経験しているため、季節の変わり目や換毛期など体調を崩しやすい時期に欠かせない存在になっています。
使用感の口コミ
「こはくは過去にうっ滞経験がありましたが、チカラのちからで日々のケアができて安心です」
「ふりかけるだけで簡単。うさぎの体質に合えばリピート必至です」
換毛期の健康管理には、日々の観察+適切な栄養ケアが不可欠。サプリメントはあくまで補助ですが、我が家にとっては欠かせない習慣となっています。
光熱費の現実|命を守るための投資
換毛期は、気温の変化も激しい季節。温度差や湿度の変化はうっ滞の引き金にもなるので、室温の管理は欠かせません。
うちでは24時間エアコンを稼働。加えて、ヒーター・集毛機・カメラも動きっぱなしなので、光熱費はなかなかのインパクト…。
でも、体調を崩して通院するコストやリスクを考えたら、むしろ「安い命の保険」と思うようにしています。
※我が家の空調管理&エアコンクリーニング体験記はこちら:
→ うさぎ・ジリスのためのエアコン掃除、やってよかった話
まとめ|換毛期は“命を守る季節”
うさぎの換毛期は、単なる「毛が抜ける時期」ではありません。体力や内臓に負担がかかりやすく、命に関わるリスクも伴う繊細な季節です。
だからこそ、毎日のちょっとしたケアがとても重要。ブラッシングや掃除、食事やサプリメントなど、できることを積み重ねていくことで、うさぎたちの健康を守る力になります。
もしうまくいかない時や不安なときは、無理をせず獣医さんや専門家の手を借りることも大切です。うさぎは「不調を隠す生き物」。“いつもと違う”に気づける観察力こそ、飼い主に求められる一番のケアかもしれません。
これからも、こはくとひすいとの暮らしを大切にしながら、換毛期という季節を安全に、そしてできるだけ快適に乗り越えていきたいと思います🐰
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